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師走がすまぬという

みんな居なくなってすまぬという

 やさしい言葉をかけるのを躊躇う
 やさしい言葉が渦を巻いて襲ってくるのを躊躇う 
 助手席に乗せては苛々が募り
 飽きもせず ....
その日レマン湖畔の夕暮れは
満月を覆い隠していた
暗い鬱蒼とした雲の翳りが
静かな湖面を映し出していた
「みんなで1つずつ怪奇譚を書きましょうよ」
11月の侘しい夜
メアリーシュリ ....
         歌ってきた

     きみを見つめてきた

  そして 鹿の角を数えて 折ってきた

 銀の器に流そうじゃないか

あれは黄金の鏡よ 

 指さして き ....
                          茫妄と
夜世界は影を映し出し
          街には至るところ霊の溜まり場所がある

                      ....
                 

                          午前四時半の蒼い空
ひときわ煌めくのは金星か

               身体を這う汗
    ....
りゅうさんさんの洗貝新さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
すまぬ- 洗貝新自由詩12*25-12-9
ヴィルヘルムの鐘- 洗貝新自由詩7*25-11-29
黄金の鏡- 洗貝新自由詩12*25-10-7
霧子の朝に、の覚え書き- 洗貝新自由詩15*25-8-29
一昨日より昨日よりも今日- 洗貝新自由詩9*25-7-26

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