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またたきを
拾いあげては
また、
ひかりの鳴く方へ
皮膚がやわいままの
いきものが
のくのくと陸へ
あがる

裸足の、うらを
ざりざりと
砂がけずってゆく
こまかな細胞が
分　.... 花を踏んで地面に押し花を
つくりあげる
しろい脚ばかり順繰りに
刈り取っていましめ
白金色の湿原には
ゆらゆらと
あおい目のさかな
とうめいな躯
背骨と心臓
透かしてみずにと　....

りゅうさんさんのむぎのようこさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ひかりの鳴声	- むぎのよ ...	自由詩	5*	20-4-26
菫野	- むぎのよ ...	自由詩	13	17-12-24

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