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きるからころから
 きるからころころ

キラキラした音が耳の夜に
温かい雨のように
降りしきってくるのを幾らでも 溢れるまで
宝石箱にしまおう

こぎん糸を 祖母とほどいて巻きなおした ....
ひかってるひかってる
秋の心臓が
きらきらとおちてゆく

ふみしめられて
冬飾る金のかざりになってゆくんだ

道をたえず染める心臓たちにまぎれ
秋のふぐりも知らん顔してポトポトと

 ....
りゅうさんさんの田中修子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星を縫うひと- 田中修子自由詩1121-1-22
イチョウとギンナン- 田中修子自由詩5*16-11-29

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