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恋か愛だかわからない
夕映えのグラデーションが静かに消えてゆく
後に残ったのは
鋼色の冷たい空だった

昴が昇り
オリオンがアンドロメダを追いかけて
シリウスは白く笑った

北斗の斧 ....
空の色が無くなり
銀盆のような
アルミニウムの月が昇っていた
少し戸惑いながら
東の空を眺めていたら
雲霞のような
鳥の群れが
北の方角を目指している
不思議ではないのだけれど
ぼく ....
湯豆腐の季節がやって来た
鍋を挟んで
小学校以来のお前の顔が
ようやく和らいできた

俺は少し安心した

話す言葉はすべて昔の想い出ばかり
繰り返し
繰り返し
語りながらも飽くこと ....
焼き海苔に
祖母のこだわり
いま思う
休日の
朝は苦手な
むかえ酒
深海に眠る
青年の宴の余韻が波のように
私を侵食する

酒宴は彼らのものだった

眠れない
彼らの酒宴は果てもなく
今も続いている

若い君は金曜日のカレーに夢をみて
年老い ....
最近は月を観ていないからかも知れないけれど
ぼくは退屈で何をしていいか解らない
マリィの部屋に行き
琥珀を舐めても
紫煙に沈んでも
何が変わるとは思えない

あなぐらに潜んで夢でもみ ....
ガトさんのレタスさんおすすめリスト(37)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星巡り- レタス自由詩215-11-27
透明になった空- レタス自由詩715-11-24
晩秋の夜に- レタス自由詩315-11-22
朝めし②- レタス俳句215-11-21
二日酔い- レタス俳句215-11-8
海底のアダージョ- レタス自由詩315-11-7
休日- レタス自由詩615-9-5

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