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その朝目覚めると、背中に妙な違和感を覚えた。
嫌な感じじゃない、何だかこそばゆい、くすぐったい、
でも、誰かに背中を優しく撫でられているような、柔らかい陽に包まれているような、そんないい感じ。
....
テーブルの上に、あした買ってきたりんごを置いてあると言う。
もちろん、そんなもの私には見えない。母だけが見ることのできるりんごだった。
今朝も雨が降っていた。桜の季節はいつも雨に邪魔され ....
その男は三匹の犬を飼い
二匹の猫を飼った
三匹目の犬が
彼より少し長生きした
雨が降る前の
微かな気配を
うなじの毛で感じる事が出来た
玄米を食べると
非常に臭いおなら ....
妖怪ウオッチ、ウォッチ?なるものが流行っているのでまあそんな話。
グラミー賞4冠も獲った方が、苦しい体験が僕にいい曲を書かせるんだ、って言ってたからまあそんな話。
久しぶり。
東京。
ネッ ....
お別れの言葉
お父さん。おとうさん。
お別れの言葉と言われても、何を書いたらいいのか解かりません。
かといって、等おじさんの様に感謝と思い出を素直に綴ったものを書くことすら出来ません。
だ ....
ささがきに思い出すのは小刀で鉛筆削った美術室/午後
ごぼうのささがきは、どこか鉛筆の芯を削ることに似ている。
違っているのは、ごぼうに求めるものは皮と実の部分であって、鉛筆に求めるものが芯の ....
ポケットは好きだ。
もし、この世界からポケットがなくなったら、ぼくはきっと、お猿さんになっちゃうだろう。いちばん好きなポケットはダウンジャケットなんかについてる、ハンドウォームポケットっていうや ....
尿道炎気味なので風呂に入る。昨日はすごい焦燥(家を出て何かをしなければ。自分はSEXもできない。ダメなやつ。もうダメだ。)に駆られていたが、寝て起きれば落ち着いている。 風呂で水泳教室に行く事を考える ....
金子茶琳さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
背中に羽が生えた朝
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猫の耳
散文(批評 ...
1
15-4-19
あしたのりんご
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たま
散文(批評 ...
14*
15-4-19
シンプルな物語
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アンドリ ...
散文(批評 ...
1
15-3-2
過去はただそこにあるだけのことか、書くか。
-
山内緋呂 ...
散文(批評 ...
8
15-3-1
お別れの言葉。
-
梓ゆい
散文(批評 ...
1
15-2-27
夜更けの紙相撲・如月のきんぴら
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
9*
15-2-21
ポケットのひと
-
たま
散文(批評 ...
16*
15-2-16
20051226
-
nemaru
散文(批評 ...
3*
15-2-14