すべてのおすすめ
始まる
無限の膨張と収縮
失踪
零れ落ちる水が歩きだした
それは天使が吸い寄せられるように
悪魔の結晶が分解されるように
のみこまれ
たたずむ城壁
迂回する回廊を  ....
その壱


1(1)……大きな段ボール紙を用意する

(2)……段ボール紙を壁に立て掛ける
壁に立て掛けたら絵の具を用意する

(3)絵の具を取り出したらまずその上を黒で適当に ....
そよ吹く
風は近い
真昼の
日差しを受けて
たおやかに
走れ
夕陽に映える
空の
水草
一粒の涙膿む川は遠く使者を迎え入れる墓穴が崩れた粉塵の頂

そのとき雨は赤土を滑らせ剥き出しの瘡蓋が捲れる

二粒の痛みが火柱を磔に叫ぶ愚か者よこの大地から去れと

舞う風を頼りに ....
7月
銀と銅が錆び付いた海
夜の埠頭は鉛の影をちらつかし、張りつめられた石板に重奏が刻まれる
圧力で押しつぶした風/
/蒸れを嫌う羽虫
ヘッドライトの灯りが波を照らす/閉じた垂直窓
 ....
凍月さんのアラガイsさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
始まりの終わりから「エッシャー論的風景画にみる宇宙」- アラガイ ...自由詩6*15-10-24
美しく死ぬための助方- アラガイ ...自由詩7*14-11-21
秋桜- アラガイ ...自由詩7*14-10-4
囚地- アラガイ ...自由詩4*14-9-26
コンテナの夜- アラガイ ...自由詩8*14-7-20

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する