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掬ったプリンの味どうだろう、手作りで卵が余ったからつくった。揺れるね、精神と地面。足が踏みしめているの何だろう。卵と乳製品が食べられないの知らなくて、作っちゃった、後でひとりで食べたバニラエッセンス ....
話す言葉はむずかしく、
たくさんの誤解と不思議があって、
上手くあやつる人どこにもいない
納得いくような気がするケムに巻かれているだけ
なんだけど、
君は、自分にしか話しかけないから
随分 ....
遅刻して飛び起きて夢の中で時計を見たら遅刻していて飛び起きて時計を見たら遅刻していたから慌てて出かけて飛び起きて、そういうのを悪夢というのだろうけど、不安が体現されて虫になったような、心から祈りが垂れ ....
助けておねえさんちょっとだけでいいから
かわいそうに虫けら。話すことできないから話してても解らない。雑音なくなって良かったね、って、にこやかに仲間うちの会話。反吐が出るね。君の事だよ。すがった手 ....
元気におなりください、って何回も言ってるお母さんの影にかくれてじっと、屋台の光を見ていたの。お地蔵様の赤いべべが汚れてしまって、お供えしたポッキーが雨の日に溶けて、わたしは蟻の道から欠片をとりあげて、 ....
私は君と手を取り合って生きていく、
なんて感傷的な表現が嫌い
怯えて無味乾燥でドライなフルーツ
牛乳が混ざり120%還元セール
うるさい子供が嫌い
オレンジジュースとコーラとポテチを
与え ....
喉が詰まる月に夢を見る私の中の猫が鳴くまで三秒ほどかかりそのうっとした気持ちが憔悴させた人々の陰を透かしてまた私にのしかかり否定ばかりを繰り返していた人となりを無条件に許されて付き纏い嫌いになられて警 ....
私は語れない
立派な悲しみでないから
物語にならない幸せ
幸せにつなげられない景色
毎日繰り返し使い古した
囁きが増えてざわめきになり意味は消える
現実と夢では
リセットされるだけあ ....
今度生きたらレモンを摘みに出かけようよ
木漏れ日のイタリアンイエローで手を汚して
その夏の麦わら帽でさえぎられたわたしを探して
探してよ
この夏の先
子供の影とか空き缶とか茜色の空、猫の集会 ....
早すぎた朝の向こうに夜があるように
遅すぎる夜の向こうに朝があるように
光に狂った雪街の景色を
僕たちはビルの屋上から見下ろしている
それは何の不幸でもなかったのに
苦い思い出としていつの間 ....
水宮うみさんの這 いずるさんおすすめリスト
(10)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
プリン
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這 いず ...
自由詩
2
23-3-4
小舟
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這 いず ...
自由詩
1
22-12-26
飢餓
-
這 いず ...
自由詩
1
22-12-8
涅槃どこ
-
這 いず ...
自由詩
1
21-11-7
お地蔵様お地蔵様
-
這 いず ...
自由詩
4
21-3-8
インスタントなドライ
-
這 いず ...
自由詩
2
21-3-4
胸痛
-
這 いず ...
自由詩
1
21-2-20
やめてしまいたい
-
這 いず ...
自由詩
1
20-7-5
遺書
-
這 いず ...
自由詩
1
18-8-4
楽園の春が萎れていく
-
這 いず ...
自由詩
10*
17-1-6
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