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 僕は知っている

 満月の夜
 梟の声響く夜半過ぎに
 一の社の榧の古木は
 封じられた記憶、取り戻し

 社裏の小さな瀬に
 小さく泡立つ冷たい流れに
 月の光は毀れ落ちては千々 ....
由木名緒美さんの夜雨さんおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
闇を背負う人- 夜雨自由詩216-3-26

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