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廻り廻ってさようなら
季節はまたも去って行く
やがてはわたしも去って逝く
寒くなったね
それでも今夜はまだ
震えながらも網をかけて
待っていましたよ
今夜はまたすらりとして
....
重たい鉄兜を被せられた人がいる
気がついた時にはすでにそうだったから
それが自分だと思い込んでいる
ゆらゆら不安定に生きていて
ある日たまたまどちらかに傾くと
それっきり右なら右
左なら左 ....
国々は歴史というエスカレーターに乗って
ゆっくり 未来へ向かって登って行く
いつまでも いつまでも
赦すことのできない憎い後ろ姿が見える
煩わしい声に ふと 振り返ると
遠い過去から ....
神秘のヴェールを失った
月は一個の衛星
人類にとって偉大な一歩は
月を地面に引きずり下ろした
足跡をつけられ 征服ずみの旗を立てられ
凌辱されたかつての女神は
いまでは早い者勝ち
勝手に ....
鵜飼千代子さんのただのみきやさんおすすめリスト
(94)
タイトル
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カテゴリ
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日付
廻り廻ってさようなら/月と蜘蛛
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ただのみ ...
自由詩
30*
12-10-19
虚しい夜に描いた詩
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ただのみ ...
自由詩
27*
12-10-13
エスカレーターを駆け下りようとする馬鹿なやつ
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ただのみ ...
自由詩
15*
12-10-1
月の味方は詩人だけ
-
ただのみ ...
自由詩
12*
11-12-15
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2
3
4
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