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女というのは
いてもいなくても
苦になるものだ

かつて俺は思っていた

女にはたぶん
心はあっても
精神なんてないんじゃないか

なかば本気で思ってもいた

むかしむかし ....
またゆうぐれがきて
ぼくらはてんざいする
そしてへんざいする

そこここにともる
いえいえの まどのあかりも

よるになればきえる
ひとびとはねむる
こいびとたちもねむる


 ....
かれ
あるいはかのじょは
かんじゅせいが
せんさいすぎた

だからしょうらいは
くびをくくるか
きがふれるか
どちらかしかなかった

じっせいかつとどくしょで
きたえられた
か ....
ぼくの優しい友人は
お前の考え方にはバイアスがかかっている!
と言って突然怒った
バイアスのかかってない奴なんていやしない!
と言い返してぼくも怒った
多かれ少なかれみんなそうなんだ!

 ....
おどろいた
あなたのそばを
時間が通り過ぎてゆく

たじろいだ
ぼくのそばを
群集が通り過ぎてゆく

頭上にひろがる
無限の青空

足元にひろがる
永遠の地面よ

(ちろり ....
私があなたに恋していたとて
それはあなたには
なんの関係もないことだ

あなたが私に恋していたとて
それは私には
なんの関係もないことだ

そんな二人が
腕を組んで
無表情に
同 ....
鵜飼千代子さんの浩一さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
女についての若干の考察- 浩一自由詩2*15-6-5
またゆうぐれがきて- 浩一自由詩2*14-10-9
かれあるいはかのじょ- 浩一自由詩2*14-10-7
ぼくの優しい友人- 浩一自由詩2*14-9-22
街角の邂逅- 浩一自由詩314-8-2
男と女のいる舗道- 浩一自由詩5*14-8-1

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