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蝕む権力と、
蝕まれる生。


陽光から隔絶されたあり方で。
汐が濃く匂ってくる。
目にも暗雲が立ち籠めてくる。

簡単に言えばすむものを
見破られまいとして
一刻の猶予を走り抜ける。
結婚したぐらいで
作風変えやがって 
物を燃やす機会は 乏しく
もう一派の世界標準にも
触れる時間が近頃ない
押し黙った身体を運ぶ週の積み重ねに
息を抜くこつを学んだり 忘れたり…
「今日は蒸し暑かったですね」と 振り返れば
 ....
鵜飼千代子さんの吉岡孝次さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蠱毒のように- 吉岡孝次自由詩1*13-1-22
ママチャリライダー- 吉岡孝次自由詩310-6-27
上機嫌- 吉岡孝次自由詩110-6-22
照合- 吉岡孝次自由詩210-6-5

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