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同じベンチで話していたはずなのに
いつしか君は二階の窓辺に立つようになった
僕は君に逢いに窓の下へと通うようになり
見上げるかたちで君と話すようになった

やがて君は窓辺に立つこともなくなり ....
星の数だけ浮かんだそれぞれ孤独なロダンと
それぞれ頭の中で試されるモダニズム
泣きべそをかいた子供が唯一カギを持つこの城で
誰も知らない自分だけの
誰も知らない自分だけの
宇宙へと旅立ちます ....
鵜飼千代子さんの瑠王さんおすすめリスト(32)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そのベンチに置かれた一対の革靴について- 瑠王自由詩8*10-2-11
toilet- 瑠王自由詩8*10-1-5

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