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夕暮れの　一秒を
握って
ひらいて
ほどいていく

風　吹いたら
暗闇が　死んでいく
手影絵の　一秒　
狼が躍って

あの子の　モスコミュウルに
キスの味が
しますよう　.... 生意気な
口が
ひとりでに
言葉を
吐いたので

取り返しのつかない言葉だったりするので

煙突の上で
とにかく待った
雨が降る
六月には街では
雨を受け入れる用意　....
鵜飼千代子さんのうめぜきさんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜の過ぎていく- うめぜき自由詩213-6-25
六月に僕は旗を振ったりもする- うめぜき自由詩9*10-4-8
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