すべてのおすすめ
年末、年度末
区切りが近づくと、言葉が欲しくなる
あの人にいう言葉
少しでも火が点いたら発火するような鍋を抱えて
地雷原を歩いているような時間だった
その鍋を抱えたのは自分だったけど
....
枯渇した心に君が
ゆっくりとアイをカタムケタ
ゆらゆらと満たされ
ふらふらとたゆたう
僕は海月にでもなったようだ
柔らかく
震えてもっと
君に触れてほしい
心
皮と ....
春に 嫉妬しているようだねと
あなたの言葉が美しかったから
少し、お借りすることにしました
紳士淑女が
自分の仕事について誇らしげに語らう日曜日の朝
少し距離を取って見た窓の外は白く
非 現実 ....
粛々 と
夕日を見送る木々が
美しかった
雪道に宝石をまいた夕日は緩やかに山へ落ち
オレンジと黒の隙間に
もう一度青があることを知った
何度も
何度も
足を止め山をおりる夕方
目を細め
....