すべてのおすすめ
疲れているから 逢いたくなる
疲れているから 甘えたくなる

疲れているから ひとりじゃヤダ
疲れているから 寄り添って眠りたい


だけど君って─
元気が出たから 「逢いたいよ」 ....
   そこ





(2010・11・25)
カメもよう歩道
はみださないよう
ひとつとびあるき

めがまわる

ぬりつぶしても
うっすらすけてみえてしまう

ブラザーミシンで
工夫みぎれい

ミシンミシン

生活をわたしにぬいつける



 ....
おりかたがわからないと云う
わたしたちのまちにあめがふる

あしたの足のあいだに
異をほおりこめば
あいした
お互いのおりかたがいる



(2010・11・22)
HITOのうちから
スプートニク2号で
とんでった
ライカ犬がみえる

尖んがりWor(l)dといっしょに

チリヂリ

におうすき




かぜいる生活
うるしぃさんのつくったゆびわが少女にうれた

きらり

うるしぃさんはサックスをふいてあぶら絵をかく

やすみ

路上うりこにへんしんし茶会ひらくまもなく

くるくるまくおりて

熟れた

うるし ....
毎日ドレスアップの君
太陽ばかり見つめて
恋文を鳥に運ばせている

片想いの僕は
君の肩に触れることも出来ず
届かない詩を綴って

ときおり零れる
君の涙を
掬ってみるだけだ
ごほんは

足をあらい



したわらった
人が集まり
街が賑わう
楽器のパレード
彩りの人たち


子供は少し
慌て者
大人は少し
はにかみ屋


青色の空
虹色の草原
赤色の帽子
黄色の花びら


うどんの味
子供の手招き
魚の死体
食す ....
ソラシ(ロ)ド♪手どてどてどってんころりくも あたりまえのように

ふたりで

広い河をゆくように

空をわたってゆく

波にだれかをさがすように

おなじものを一緒に食べるということ


目で歯で

舌で喉で臓器で

からだで

あたらしい発見 ....
のぞいた


このくらい


なかよくなかよわくプチさんか
ストラップスクラップガチャピン…? ストラップスクラップガチャピン…? ストラップスクラップガチャピン…? パラフィンに包まれた〈灯台へ〉から

ヒースの押し花とセロテープが音をたてた

かびてたのね

あれちだもの

チョコレートをポストに流しこんでおきました
《天井ねこひねもす空気ぶらさがり》 焦る必要はないと誰かが言った

疲れたら休め

立ち止まらず歩けばいいと

空を見上げ

吐息をこぼし

泣く前にまず

自身の存在と
置かれている場所の尊さを見つめ直せと

せっかくぼくらがいるのに ....
高速道路からの風景には慈しみをおぼえる

あらゆる労苦や不便をとり除いてやりたくなる

仲良くなりたかった

なにか役に立ちたかった

日本ではよくそういう気持ちになった


この国は広い

生活圏に ....
建物や地面や活字はちがうけれど

月はきょう満月で

それは変わらないもののように思えた

変わらないものを思えることが

私にとっての旅であった

知らないことも知りたい

だが

変わらないものな ....
彼女はたぶん人魚なんだ

水色のなかにいる

まばたきひとつせず

見つめている空を見つめている

彼女はたぶん海のなかにいる

かたくて獰猛なペニスが

くしゅんと

萎えるまで受け入れてくれる

 ....
花は咲いていいですか

空は青くていいですか


いいよ

いいもわるいもないよ

だからいいんだよ


花は咲いていいですか

空は青くていいですか
生まれた時代がわるかったって
なぁ兄弟
俺たちだって居場所ぐらいあるさ
おい
身構えていろよ
不幸者の足音がする
次の霜まで
生きてやろうぜ
なあ
アスファルト
通りすぎた
西風に

砂は覚えている

眠る
この夏の足跡

輝いた
ピーチパラソル

君がひとつ大人になれば
またおいでよ

ささやきながら

 ....
きみが紫露草のようなんだ

青色がとても似合うからか

そもそもきみが青だからか

地べたの緑の小さな宇宙に

散らばる青い星々だからか

この可憐な草花のあまくて

涼やかな香がきみだからか

きみ ....
無口な風に誘われて

ろんど

昔誰かいたの
追憶の匂いがする


じっと見つめたまま

ゆらゆらと胡蝶が舞います

広い世界とはうらはらに

わたし
暢気なお庭で遊 ....
東京の空がせまいと言ったのは
ちえこだった

彼女は感覚と真実を
せまい世界から発信していた

ぼくはひとつの特権だ
ぼくしか聞こえないちえこなのだから

ひとりカフェでのむ珈琲
この炭汁を彼女にも分 ....
これを説明していては

この事件は

詩にはなれないのだろう


夜道を歩いていると

マンションの明かりや

外灯にてらされて

かげは俺ひとつきりしかなかった

それでも秋虫はないていて

孤独と ....
幾年月の魂の蓄積

地の底に眠る土の塊

いつか僕が還る刻の風化

笑っているのだろうか

それとも
この世を恨んだままでいるのだろうか

その石はなにも語らず
御飯てほんとうに美味しい。

僕がはじめてお米の大切さを知ったのは
冷蔵庫の中が空っぽになったとき
鵜飼千代子さんの携帯写真+詩おすすめリスト(198)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
引力のあいだ- Wasabi 携帯写真+ ...610-11-26
かわ- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-25
ミシン- 阿ト理恵携帯写真+ ...4+*10-11-23
あした- 阿ト理恵携帯写真+ ...6*10-11-22
マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-22
ゆびわ- 阿ト理恵携帯写真+ ...4*10-11-21
- 乱太郎携帯写真+ ...1610-11-20
おどり- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-20
飲めや歌え- 番田 携帯写真+ ...4*10-11-20
土手- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-18
一緒に食べるということ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...610-11-17
ぷち- 阿ト理恵携帯写真+ ...3*10-11-16
ちぎれた携帯ストラップスクラップ三段階変化身(三つで一作品で ...- 阿ト理恵携帯写真+ ...3*10-11-12
ちぎれた携帯ストラップスクラップ三段階変化身(三つで一作品で ...- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-12
ちぎれた携帯ストラップスクラップ三段階変化身(三つで一作品で ...- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-12
回想・ウ゛ァージニア・ウルフ- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-10
空気ねこ- 阿ト理恵携帯写真+ ...5*10-11-9
このせかいは、うつくしいと- 愛心携帯写真+ ...8*10-11-2
距離- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...310-10-27
異国の月- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-10-26
水色の妖精- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...110-10-26
花と空- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...110-10-17
ならず者- アラガイ ...携帯写真+ ...4*10-10-10
夏の面影- アラガイ ...携帯写真+ ...8*10-10-7
紫露草- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+10-10-7
幻窓- アラガイ ...携帯写真+ ...7*10-10-5
平成☆ちえこ抄- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...410-10-4
外灯のかげ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...210-10-3
- アラガイ ...携帯写真+ ...4*10-10-1
実り- アラガイ ...携帯写真+ ...2*10-10-1

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