私の名前はルナ
精神科医の父と母と暮らしている
ずっと引きこもりだったから
私を見かけたことはあまりないかも

もしも夜中に変な音が聞こえてきたら
それは猟奇殺人の証拠になるんだけれど
出来れば口外しないで欲しい
きみを次の標的にするのは忍びないから

すべては私の欲望な�
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる

青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
青空があの子みたいに笑ってる
いのちある すべてのものに
 主は 食物を 恵まれる

青葉きらめく 昼時に
神の子らは 命の泉の 畔佇む
疲れ癒やす 御言葉の雨に
愛の雨に 浸され潤う
泉の水 くみ取り 湧かした鍋に
{ルビ橄欖=おりーぶ}の種と 蜜を煮る
無花果を剥いて 乳に浸し
{ルビ苦菜=ろめい�
命、光輝く
命を生け贄として
幸せ、花開く
不幸せを養いとして

どんなに喜びの深い海にも
一粒の涙が
溶けていないということはない










*谷川俊太郎『黄金の魚』より
休日の公園で
フリーマーケットやってた

出店者達は思い思いのガラクタ並べて
言葉巧みに付加価値を強調していた

自然に囲まれた場所
物見胡散に人が集まってた

好きで詩を書いてます
手作りの詩集だけど
買って下さい

若い女性がそんな言葉を文字にして
客をひいてた
しかし
修学旅行で長野の永平寺に行った
若い坊さんが
俺たちのホストだった

晩御飯を食う前に
「いただきます。」
て何をいただくか知ってるか
奴は得意げにそう言った

そんなネタ俺は知ってるで
「命」だろ
心の中で俺

「命です。」
口に出して坊さん
なんという予定調和

耐え切れず
好きすぎて噛んじゃったのかな?
鹿児島市平川町 平川動物公園のホワイトタイガー

お兄さん死んじゃったよ
死んじゃうとね、もう遊べないの

ホワイトタイガーのリクくんは殺処分されないのね

ねえ リク
明日からお兄さん居ないんだからね
だから、噛んじゃダメだったんですって

先生もうそをつくのだ
親もうそをつくのだ
警察官もうそをつくのだ
裁判官もうそをつくのだ
政治家もうそをつくのだ
医者もうそをつくのだ
子どもたちよ
大人たちはみんな
少しずつうそをつきながら
生きているんだよ
上手にうそをつきながら
生きているんだよ
悲しいけどほんとうに�
昔の人々の生きた証が僕らを繋げたように、
僕の生きた証も、未来の誰かを繋げられるといいな
その証は糸になって、耳を澄ました君にこの声が届く
ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム <視点を変えてみました。>

http://www.1101.com/darling_column/2011-03-16.html


 テレビや何かで情報が溢れ返っている中で「東京から避難する方が増えている」という情報を目にした。放射線についての解説が連日行われているが、正直よく分からないという方も多いだろうな、と思う。僕は職場の元原発関係者に ....
昔たってそんな昔じゃない昔
筑豊とかの炭鉱では女のひとも坑内で働いていたらしい

上半身裸で乳房丸出しの腰巻き一枚
薄暗く蒸し暑いヤマの奥底で
気の荒い男衆に混じり
掘り出したばかりの石炭をトロッコで運ぶ後向きさんって呼ばれてた

あまりにも凄いよなあって思うばかしだけど
お金を貯めて何かをしようとか
欲しいものを買おうとか
自分だけのためだったらそんな仕事続けられない気がす ....
上巳の日
川で身を清め
穢れを流す
不浄を祓う

香る花
おぼろな月
のどかな心

桃の酒 ひとくち また ひとくちと 弥生に酔う

春来たりなば夏遠からじ

からすのえんどう
なのはな
じんちょうげ
ゆきやなぎ

右の眼はイエロー 左眼はブルー

墜ちていく昂揚感 高揚感 濃い羊羹 恋洋館 請う予感


逆らっていいの?  逆らいたくない


 ....
うれしかったこと

悲しかったこと

楽しかったこと

辛かったこと

今日の箱を
棚の奥にしまい込んでくれる
夜の暗闇

どこに置いたかなんて
明日になれば
きっと
忘れてしまう

そのうち
捨ててもくれる
たいしたものないな
と 
言われて

胸ときめく思い出だけは
夜空にそっと吊るしておこう

赤白黄色の星々が
点滅する装飾

願 ....
寒い、と言うと
あなたはわたしの肩に
そっと
うなぎをかけてくれた
 
ぬるぬるして
うなぎも鳴くのだと
初めて知った
うなぎのさばき方を
教わったのも初めて
 
大人の恋は
初めてばかりだった
 
その夜わたしは
あなたと同じお布団に入って
うなぎのように泣いた
              2007/07/13

ビッグバーン
ビックバンビクバンビクバン
大きな身体に強い心をぶち込んで
どーんと寄り切る土俵際

大きなバイクがやってきた
御影石を敷き詰めた
電車道を横切って
サイドバルブのエンジンが
フラットヘッドのハーレーが
パタパタパタとやって来て
ひらりと降りたお巡りさん
拳銃握っていかめしい

観音開きのパトカーも
 ....
AB(なかほど)さんがポイントを入れずにコメントしたリスト(15)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ルナ花形新次自由詩1+23-8-15
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エゴ・エリスⅠ_いのちある_すべてのものに_主は_食物を_恵 ...PAULA0125自由詩1+*19-12-28
命、輝いて*ひだかた ...自由詩9+*19-8-26
胃袋と子宮こたきひ ...自由詩1+19-8-18
いただきますの永平寺ゴデル自由詩5+*18-11-26
ホワイトタイガー鵜飼千代 ...自由詩14+*18-10-9
うそホカチャ ...自由詩2+*17-3-14
糸電話水宮うみ自由詩1+*17-2-18
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生きるひと恋月 ぴ ...自由詩24+*10-7-5
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