東方より
高い悲鳴
サイレン
部屋に満ちる光が
筋を作る
窓外
道路を
車が走り去る
ページの古びた
赤い辞書が置かれている
何度も繰り返し
鳥が鳴く
静寂 ....
時計が時を刻む
朝にも夜にも
愛が聞こえてくる
灯を点けよう
やって来る夜よ
想う時間よ
月と星の明かりの気配がする
夜の静寂
私たちは遠いね
電話をかけて来て?
何かを感じ取るということは
全ての権威をなきものにすることだ
聖典という権威
頼れる人という権威
過去の威光という権威
私は主張する
自己の尊厳への
無神経な言葉に対する
絶対的な ....
愛の炎
プロミネンス
光の呪文を
昨日となえたっけ
love love love
君の髪に触れる
愛は正しかった
正しい愛だった
他の正しさの無に
喜んで行ったこと
た ....
私の心をホカホカにしてくれる
あなたの強い愛情
濁っていた血は
あなたとの間で愛を交換したら
きれいになった
もうこれ以上の必要のない
愛の状態
分かり合っていると
思うんだよ
....
もしもひとつだけ
願いがかなうなら
恋をかなえて欲しい
もしも願いがかなえてもらえないならば
全努力を傾けて
世界を変えてでも運命を変えよう
もしも同じ道を行くことが
私に可能に ....
変化も
理解も
同意も
要らない
ただそっと話してみる
人は感想を持つだろう
人が
右に行くにせよ
左に行くにせよ
結果が起きる
それを想像させてもらっただけで
....
言うとき
愛と平和を志向してしまった
夢の炎が世界を包み
空が燃え落ちるほどに焦がされる
愛のために生きる人たち
誰ひとり例外はない
心にかけた志を
思うとき
鉱石が
石炭が
....
言葉の意味が
空の青色に染まる
思わずぼうっとしてしまう
冬の季節の
風が吹き込む
午後の部屋の机の前で――
様々な人の思いを含んで
世界は回り続ける
小さな不幸に耐えられても
....
声を合わせて 南無阿弥陀仏
阿耨多羅三藐三菩提
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
みんなでさとろう
でも 声の出ない人もいる
色即是空 空即是色
みんなしあわせ 智慧と慈悲
苦しみ滅して ....
私の――
望みは――
共に光を浴びる
同伴者を得ること
闇の中で沈んだときも
悲しみの涙に溺れたときも
常に探し続けた
誰か
私は欲が深い
完璧を求める
もっともっと
無 ....
君の家を見せてよ
午後から遊びに行くからさ
楽しい楽しい毎日が
風に舞う花びらの中で訪れる
生きていてあなたしかくれなかった
愛と愛とを比べて見たら
悲しみの稲妻が走ったのを思い出した ....
時が過ぎた
永遠は幾度も生じて消えていった
愛だけが謎であった
恐らくそれで正しいのだ
それは女性が謎めいて見える秘密
誰も解けない秘密
しかし解けないからこそ解こうとする
それこそ ....
店長さん
店長さん
追いかけてこないで
店長さん
怖いから
怖いから
お野菜いくら?
お昼は食べた?
お金持ちの
店長さん
リノリウムの床を
走ってこないで
でっぷり太 ....
私の心の構造が
私を駆動する
雪玉を転がして
大きく膨らませよう
雪は柔らかくて
形がどれだけでも変わる
色んな形を作れる
だから僕らも
心を雪玉のように使って
様々なものを ....
喫茶店の中で
ずっと待っていた
雨が降っていた
雷がとどろいていた
私は一粒涙をこぼし
耐えられずに席を立った
家に帰ってからも
上の空のまま
やあ永遠よ
幸せを約束 ....
キシキシと
きしむ軒先
やがて夜は
もっともっと
深まっていく
誤解も
行き違いも
みんな眠りが溶かす
耐えられないことは
今日は起こらなかった
だから明日は
....
文体
文体を整えるのは、
言葉を使った
脳への負荷によって、
徐々に自由の頭が
見え始める!
冴え冴えとした心で、
言葉を使用してみる、
思い悩んでいた過去を、
全部使っ ....
私の手の甲に
手を重ねてよ
あなたを乱暴には扱えない私だから
心配なのかな
以前私は息と心が荒れており
獰猛な野犬のようでした
あなたを噛み殺しかねなかった
この牙で
誤って
....
権威化した左翼エリートが、添削をする、という規範を、AIが担い、より優しい先生について、自分のペースで、比較されずにゲームに参加できるならば、たとえば詩が上達する、自分自身を表現できる、といった芸術表 ....
私の声に応えてくれるもの――
神と呼んでも天使と呼んでも、
快さをもたらしてくれる永遠存在、
つまり、変わらない法則が、
私の生の条件である。
夢の中で見た光景、
人同士が呼び合った、 ....
人は壊れうるもの――
心も体も――
個人には選択することしか出来ない
祈りは現実的な力として
証明されない
己の心に向かって祈ること
たとえそれだけしかできなくても
己の選択にそれは ....
私の見てきた夢
フルーツのように甘い
それは静かに熟してる
甘い夢の中で
あなたに触れたい
熱が冷めそうで冷めない
微妙な距離
もし苦しめないなら
私の前に立って
その目で見 ....
空が黄昏色に染まっていくころ
家の中では静かな夕飯の支度が行われる
爪の先まで感じられる冷気は
頬の熱を冷まして
心の形を確かめさせる
わたしの心は
目に映るものの形をしている
全て ....
老いた人が乳母車を押しているよ
その体は弱っていても
穏やかな顔に敵意はない
老いた人は
静かに過ごしている
お日様に当たろうとして
ゆっくりと生き続けられるんですね
あなたとご ....
風の匂いが気になりまして
朝の空気を吸い込みます
辺りの気配は静かなり
草が緑に照り映えて
わたしの目を慰撫します
光はまぶしく優しいです
雲が静かに浮かんでおりまして
空をぷか ....
辺りは静まり返り
私の胸の中も穏やか
なにも聞こえないということがいい
時計の音だけが静かに刻まれる
永遠を探し回ったけれど
幸福こそが永遠への扉だと知った
沈黙の中で
どんどん私の ....
愛する家族をみんな失って
絶望に囚われてしまったら
最後の絶望を失ってよ
最後の絶望とは
自分が
いなくなることだと
思っていた
けれど
人は
死すべきものだった
愛と希望 ....
華やかにはじけた日
踊り場に身を躍らせて
みんなが愛を披露している
誰も止めないdancin'
氷を床に滑らせて
大人しい気分をcrashin'
一度切りと信じた晴 ....
オレンジを
花と一緒に差し出した
この世を飾る
美しいもの
みずみずしい
新鮮な空気の中で
繰り返すほど
心がみずみずしくなる
体も水で満ちている
心は血で満ちている
....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
0.4sec.