詩は勉強するものだろうか、という問いにイエスと答える自信はない。詩は教えられるものだろうかという問いにも同じく明確に答えられない。
 短歌などの世界では結社というものが存在するそうだ。自由詩にそれ ....
古月 [1:31:40]
相田さん仕切って!
相田 九龍 [1:31:45]
ほい
ことこ [1:31:48]
どうぞ!
相田 九龍 [1:32:26]
とりあえず真山さんが批評さ ....
 ・ネット詩は存在するのか
       【■批評祭参加作品■ネット詩fについて/清野無果さん】http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100523
      ....
 批評を書く、ということは他人と自分が違うことを認めることです。僕は批評を書こうとすると絶望の淵に立たされた気持ちになります。僕はひとりなんだと途方に暮れます。誰が僕なんかの批評を求めるのだろう。
 ....
 間もなく日付が変わるのと同時に、遂に、第4回批評祭開催です!


 今回は事前告知の方法をいろいろと試してみました。おそらく効果的であったとは言い難いのですが、その過程での一番の収穫は「サイト ....
サッカーボールを持って広場に行くと
いつの間にか
盆踊り用のステージが組まれていて
そこから提灯がぶら下がっている

大平の空をジェット機が横切って
もうすぐ祭が始まるよ
って
知らせるみたいだ


 ....
 21日。東京に住んでいる姉と待ち合わせをして東京見物をすることにした。
 銀座で待ち合わせをして歌舞伎を見るのに都合が良いため是非観ようと思い立った。しかし劇場前の係員さんに一時間半待ちだと聞いて ....
 今月の初旬から始まった埼玉の基地での研修が、明日終わる。今年度で転職が決まったので近々退職する予定があるが、昨年から自衛隊に勤めている。(自衛隊に興味がある方は問題ない範囲でお話ししますので遠慮なく .... 眩しい光が深夜の通りを彩って
堀に流れる葉を浮かび上がらせる
白熱灯と蛍光灯の混ざり合う照明が
文化と文明の間の小さな隙間にある
たくさんの人の吐息の白さと
風と風の隙間で
世界と一致して ....
『罪と罰』
のちょうど半分を読み終わったところで
私はズボンと下着を上げようとした
そこは国内で広くトイレと呼称されている部屋で
しかしトイレと呼べば
必ずこの部屋を指すわけではなく
つま ....
不可逆な時間を恨む、物置の隅にある
四角い箱に心臓を入れた
ことを忘れた、欠如した感覚の数える
時間の経過が雨をポロポロと、降らす
岬を越えていく、嘴の長い白い鳥の
羽が一枚一枚 ....
 2010年1月の9日から13日にかけて、現代詩フォーラムにて第4回批評祭を開催します。




 個々の詩サイトは閉鎖的だという論があります。その根拠はそれぞれの詩サイトが限られた利用者に ....
 大人やってると当然疲れる、って僕が言うと誰かからツッコミが入るかもしれませんが、僕だってそれなりに大人やってる。えっへん。
 子供のときに大人たちの疲れた顔を見たときと、今になって見る大人の疲れた ....
いつもより明る過ぎる月の光
夜に引っ張り出された君の影

静けさを含んだ風が
雨のように降り
草はサラサラと内緒話を

手にとれるだけの悲しみが
ふと首をもたげたとする
 ....
店を出た
広い通りにはまばらに人がいて
車がたまに低速で通り過ぎる
何が売られているのか
よく分からない看板の店が数軒
不必要なほどカラフルだ
悲哀との距離感を分からない幸福を ....
眠れない日の
眠れない夜は
より明確に朝と繋がる
その夜で太陽は欠けもしないし
この地球の丸さを
完全に隠し去ったりもしない
どこまでも繋がっていくこの夜は
言ってみれば人 ....
あの人は、なぜ孤独を感じないのだろうか
空を埋め尽くすほど広がる楕円形の雲が
優雅に進む鯨の群れのように見えた


しばらく人とは会えない
門番の役目は
乳白色の雲と
深く厳しく断絶さ ....
ことことこと、と
私の感情の白い部分や、青い部分
それにつられて濁った部分が
紙片に紛れ込んでいく
紙の裏でそれらは何やら話し込んで
私を置いてどこかに消える

いつからか私はここに
 ....
大きな回遊魚が買い物に来て言う
「服はなるべく大人な方がいい」
静かに掴んだ胸ビレで
僕は世界を辿ってゆく


すべての気泡に魔法のようなメッセージ
色は求めれば彩り 忘れれば ....
ゴルフクラブをグラブと言い間違えたことがあって
それを今調べていたんですけど
ゴルフクラブのことをグラブって呼んでもいいみたいで
なんだか安心しました
ゴルフクラブって言っちゃうと
ゴルフ倶 ....
「カタクチイワシを一言で言い表すのは難しい」
爺さんがそんなことを縁側で呟いていたので

爺さんに聞こえるよう
「ニシン」
と呟いて宿題をするために部屋に戻った

部屋の勉強机は窓の手前 ....
君の体の中の、小さな小さな擦れる音が
沢山流れ出して、沢山空気に混ざってるよ
色、みたいなものはなくて、舌触り、みたいなものが
細く遠くまで、伸びて、君は知らない顔をして
花に水をやっ ....
象が楽しげにリズムを刻む

涙を流しながら

体を揺らし


少女はあなたに言うのだ


「彼にはあなたが思うような強さや弱さや意味や価値はないのよ 客観的に見て」


象が ....
クラゲになりたいな
必死に生きたくないな
ぶよぶよってさ
波に呑まれてさ


必死に クラゲになりたい
    わけじゃないんだ
ぶよぶよってさ ただ自然にさ
クラゲは 生きててさ
 ....
僕らは
らしんばんも持たず
はかなさを胸に抱いた
静寂の虚ろ子
からまわる螺旋
にじんでぼやけて
消えてしまいそうな鳳仙花 ああ
えがおは歪んでしまう
てがみは見つかり ....
やさしみ

からだのぜんぶ
浸していました

とりが
飛んでいって
だれかが
声をあげました

そのとき
わたしは
比喩としての
血だまり
の、なかに
たっていました
 ....
明かりを消した部屋
カーテンの隙間から
猫が月を見ている
彼女の飼っている 黒い猫
うっすらと浮かび上がる
陶器のような彼女の背中



昼が人の表側を照らすのだとしたら
夜は人の ....
相田 九龍(57)
タイトル カテゴリ Point 日付
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RT合評(22.01.13 深夜)散文(批評 ...110/1/13 11:49
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【批評祭参加作品】ネット詩批評[group]散文(批評 ...3+*10/1/12 19:34
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せやなそやで携帯写真+ ...209/12/26 9:16
埼玉出張記(2)散文(批評 ...209/12/23 3:34
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ショートレビュー「子供の病院」散文(批評 ...1*09/11/30 5:04
深淵自由詩009/11/29 18:22
とある店にまつわる話自由詩009/11/26 4:26
眠れない夜に自由詩309/11/26 2:59
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回遊魚シンメトリー自由詩309/10/2 0:17
とあるアジアンカフェからの招待状自由詩2*09/9/28 15:56
カタクチイワシと仔猫たち自由詩709/9/27 3:45
それは悲鳴にも似て自由詩109/9/20 11:01
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クラゲみたいにさ、生きてさ自由詩6*09/9/18 0:06
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やさしみ自由詩5*09/9/14 23:04
冷たいルポルタージュ自由詩209/9/4 0:48

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