会いたいな
会いたいな

逢いたいな
逢いたいな

遇いたいな
遇いたいな

あー痛いな
あー痛いな

あいたい
あいたい
あいたい

君に
会いたいな

ぷくぷ ....
だうシてこんなニ可愛い顔シテ

すやすや眠ル君

僕ノ手は自然に伸ビる
そしテ君の匂ヒの中で


無邪気に笑ツて怒つて泣イテ

こどもみたいナ君

今日モ僕の膝デ甘えてル

 ....
朝、目を開けて君がいたら嬉しい…という理由でシェアを願い出ました。
君は僕の頬を撫でて僕のおねだりを願い下げ。
僕はワザと目をそらし、笑ってやった。
「ほら、笑ってごまかさないで?」
僕はいつ ....
ココナッツの香りが喉元を下っていく
まだ舌の上では炭酸とパイナップルの酸味と刺激が踊っている

夏に行った海を思い出し
冷えた両足をこすり合わせた
「寒くてやってらんねぇ」
窓を開けて煙草 ....
 僕はいつも微笑んでいる。人の話は頷きながら聞く。だけどさ。心ん中では何を抱いているか分かったもんじゃない。
 そこの不眠症のおばちゃん、寝れないんじゃなくて寝たくないんでしょ?鬱で寝れないという理 ....
わっ!!
と大きく叫んでみろよ

夕焼けが目に沁みて
俺の目玉はぐっしょりだ

赤とんぼ 赤とんぼ
俺の体も染めてくれ

毎日 つま先を踏んで歩いてみても
未だに自分の影は捕まえら ....
麦藁帽子に白いシャツ
空を仰ぐと薄い雲が流れてた
僕は帽子のつばをうつむかせ
静かにあぜ道を踏みしめた
少しずつ夏を忘れつつある風に
“さようなら”を告げる

僕は長い夢を見てたんだ
 ....
夢を見た
クスリを少しばかり多めに飲んで寝てみたの
目が覚めて気付いたわ
あたし、昔から何も変わっていない
幼くて、寂しくて、いつだって指しゃぶり
親指だけがふやけてる
こんなにワガママな ....
あの雲は
僕とそっくりだね

ほら
少し形が変わったよ

ふんわり浮いて漂って
なのにどうしてもっと高く飛べないのか

空に染められた雲を見ながら
僕はそんなことばかり考えてしまう ....
少しの酒で現実逃避を狙い、
散らかった部屋で孤独を紛らわす。
ベランダから流れ込む救急車のサイレンと夜の風。
薄っすらと眠気が漂った。

ショーツ一枚で寝転ぶ貧相な身体は、
夜という時間に ....
どんなに大きく目を見開いて
どんなに頭を抱えてみても
今は昔の物語

なんの津波もやってこない
「思い出したい」意思を差し置いて
「思い出さない」意識が施錠する

あんなに一緒に歩いた ....
毎日 夜道を歩いてて
昨日のことは既に夢に変わってる

死んだ友人のことがいつでも脳裏を過ぎり
明日の我が身を考える


約十年の月日を一人の男に捧げた彼女

彼女が死んで生活には穴 ....
 まだ緑の多い都会気取りの田舎町で行われた祭り。たこ焼き屋やわたあめ、金魚すくいなどの店やフリーマーケット、数箇所のステージなどが大きな池をぐるりと囲んで設けられた。燦々と降りしきる日光。うだうだ歩く .... 馬鹿を振りまいて生きる。
酒を飲んでみんなぶつ壊して、毒舌吐いて、やるべきこともやらずに、何もかも頽廃的に生きる。
表面だけが馬鹿笑ひ。
いつも奥では泣き笑ひ。
俺に涙なぞ存在するはずがないか ....
 今日、頭の中でブラウン運動が起こっている不快感に耐えつつ、いそいそと道を歩いた。爪先ばかり見ていたら道を間違えた。嗚呼、急に泣きそうになる。手が痺れる。
 もうすぐ僕の目玉はなくなって、真っ暗な二 ....
僕たちは火を使う唯一の生物

その昔
プロメテウスが僕たちに届けてくれた
赤い赤い光
太陽の分身

それは
古きものを消して
新しきものを創りあげる

だから
僕は今日という日 ....
毎日毎日
財布と通帳ばかり見て

毎日毎日
貧血と皮下脂肪のチェックをする

毎日毎日
これから何が物入りか考える

毎日毎日
冷や汗流す

毎日毎日
冷や汗と一緒に流れてい ....
 「死のう」と心に誓ってから早三年。僕はまだ生きている。理由はよく分からないが兎に角生きているらしい。
 この三年間、腕に何十回もラインを刻み込んで酒をあおっては、窓ガラスに映った風が吹いただけでも ....
僕はおなかが空きました
もう7ヶ月以上もガマンして
ぺんぺこりんに飢えてます


「おすわり」
「おて」
「おかわり」
「ふせ」

そろそろ「おあずけ」解いてください
知らない番号からの着信履歴
恐る恐る発信する


見えない波に乗って届いたのは
懐かしい声だった

一ヶ月前までは
当たり前に聞いてた声だった

たくさんの結界の間を縫って
きっ ....
「きっと勝つ!」 いくつ食べたか 例のアレ 君の一瞬揺らいだ瞳に
僕のはぁとも揺らいだのです

君の晴れた笑顔に
僕のはぁとも晴れたのです

君の軽い足取りに
僕のはぁとも軽くなったのです

君はいつでも“えんじぇるすまいる” ....
 昔、読んだ本にこういう話がありました。駅で一人の男が迷子の女の子に出会いました。彼女に母親の特徴を尋ねると「わたしのママはとってもきれいでやさしいの」と言うので、男はとにかくきれいな女性を探しました .... 風さん 風さん

僕は少し季節を知りたくて
風を呼びました


どろんこさ〜ん

僕は少しぬくもりがほしくて
土の匂いをかぎました


太陽っ

僕は少し情熱を持ちたくて
 ....
ああああああああ
どうしよう…

そうだ!
転がってみよう!!

ああああああああ
どうしよう…

貧乏ゆすりがとまらない

ああああああああ
どうしよう…

頭の中がスッ ....
僕達は磁石だった

君はN
僕はS

僕はいつも君に惹かれて
君も僕に惹かれてた

君はいつも酒で赤い顔してさ
僕はいつも神経質で青ざめて

いつも2つで1セット

だのに急 ....
好きな男にゃ抱かれたい
愛してなくていいから抱かれたい

それで死ねりゃ本望だ
馬鹿  無知  自信過剰  ナルチシズム  流血  自滅的行為

若気の至り  歪んだ感情  皮肉  傾眠  空腹  試練

自制心  活字  妄想  叫び  痒み  嘔吐

自律  泳ぐ ....
頭の中から文字が零れる。
小さな文字が、ちりちりちりりりりん…と音を立てて零れる。

私の頭の中には小さい黒い文字が入っています。
それは次から次へと湧いてきて、
零れても零れても…続いて零 ....
とろける とろける なにもかも
よこたわるカラダ
あなのあいたズガイコツ

とろける とろける なにもかも
ながれでるノウミソ
あいたクチビル

カラダからは
ふしぎなイロが
ふわ ....
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タイトル カテゴリ Point 日付
うにゃ〜自由詩606/3/20 21:33
子猫ヲ拾ひましタ自由詩006/2/15 20:03
ふてくされ自由詩005/9/18 23:03
冬の砂浜物語自由詩005/8/21 18:14
自己満野郎散文(批評 ...205/1/24 8:43
自由詩004/12/26 17:13
秋の帰り道自由詩004/10/3 23:25
親指と小石自由詩1*04/9/21 21:19
自由詩004/9/21 17:13
追悼自由詩104/8/1 22:05
にごり酒自由詩004/6/27 20:34
明日への不安自由詩104/5/5 16:15
意識と蟻散文(批評 ...004/5/3 2:27
癲狂院散文(批評 ...004/4/22 15:43
銀河鉄道と共に散文(批評 ...104/3/23 22:39
ガスの来た日自由詩104/3/20 21:57
貧乏万歳[group]自由詩104/3/19 23:59
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逢坂の関自由詩204/3/8 0:09
声が好き自由詩3*04/3/4 23:59
受験生川柳2*04/2/24 19:48
君の方程式自由詩104/2/20 23:25
母の存在散文(批評 ...2*04/2/18 22:25
自由詩0*04/2/17 23:14
どっきどき!!自由詩4*04/2/17 22:51
磁石な二人自由詩1*04/2/16 22:50
本能自由詩004/2/16 22:47
不完全であることの美しさ自由詩004/2/15 19:45
文字拾い自由詩3*04/2/14 23:46
とろとろとろ…自由詩004/2/14 23:41

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