詩をなぜ書くのか、といわれれば、ただ、ことばを書きたいように書いており、それが、詩といえば詩、というものになるということ。

ただ、詩は、これまでどのような役割を果たしてきただろう、と思うと、ま ....
じぶんの書いたものを、信じてあげる。

泉からきれいな水を掬いとるように、

  これはじぶんにとってかけがえない詩なんだ

と心にきめて、じぶんの書いたものを信じる。

それが、じぶ ....
こころの動きそのままをことばに表わそうとするとき、しぜんと表われてくることば。それは、詩。

 (それを詩とも何とも名づけたくなかったら、それは何と名づける必要もなくて)

書きたいままに、書 ....
〈mixi日記より。2006年のポエケットの時のことです〉


そして会場に到着。

まだ開店前だったのですが、蛾兆ボルカさんの詩誌ロゼッタをまずはゲット。今回の特集は「祝祭」です。
 ....
 詩が、思いから生まれること、その思いがことばとしてあるところに、詩というものがあることをもう一度考えたい。

 思いとは、広い意味での、人の内面と捉えておきたい。偶然、手にちからがこもった、と ....
 先の三連休を利用して、京都へ行ってきた。
 写真家のmotokoさんから案内をいただいていた写真展「田園ドリーム」を見に。

 滋賀で稲作に従事する若い人たちの姿、田や農家、街並み、滋賀で受け ....
午前中、こどもと明治神宮の宝物殿の前にくりひろがってる芝生へ。

いろんな鳥がいました。

うわあーい。

場所としては苦手ですが、鳥はすきです。

そういうのを気にしないで、鳥をみて ....
http://www.mumeisyousetu.com/maturiyohe/maturiyohe.html みあげたときそこにあるの
 手をのばしたときそこにあるの
黒く落ちては白んでいく
 青く澄んでは真っ赤に染まって
打ち明けられる気がしたとき
 雨ざらしに放っておかれたとき
みあげればすぐ ....
{引用=
  傑作

 これ若い人の詩だが
 ワカランから
 傑作なんだろうが
 でもワカラン
 ということがワカルから
 大傑作とまでは
 いかんのだろうよ
 見ても見えんでも
 ....
{引用=
 後書

 八つか九つの頃、瞬きが気になり、ひとたび気になると、目を見
ひらいていたり、瞬きすぎたりして、ぎこちなくなるということが
あった。意識しなくなるとともに症状 ....
じぶんの詩のなんと吹けば飛ぶようなものなのだろうと思うのは、目のまえに起こり、去っていくものを書きとめながら、そこに、書き留めるということばの「留」めようとする杭を打つことをできない、とまで言えるかわ .... とりとめもなく書いてみようと思うのは、ポエムについて、ということは同時に詩について、ということです。

すこしだけふれておきたいのは、たまに、ポエムはだめで現代詩はいいとか、その逆とか、そうした話 ....
意味が、ことばを輝かせる。

というのはどういうことだろう、とこのところ考えています。

その途中経過のようなことを書きたく、書いています。

       *

ことばとは、意味を伝 ....
きょうさあ
ほいくえんつまんなかったねえ

おもいついてためしに
ぼくがいえば

すこしだまったあと

おもしかった
ほぃこえん

ふすまかどこかをじっとみつめて
ひらいた
 ....
 ながいながい変わりゆく道の、いま入り口に立っているところで とそのように思えみえるのは、この世の中であり世界のことです。

 いまリーマン・ショックなどから俄に表立ってきた(それ以前からすでに進 ....
詩こころと自我は関係あるのかないのかといったことが先頃、山田せばすちゃんさんとの話にのぼり、スレッド会議室で述べるには長文となりましたので、散文カテゴリに投稿することにいたします。

       ....
藤井貞和『自由詩学』にこんな一節があります。

「思いようによっては、さびしいことかもしれないけれども、日本語の詩にとって、真にだいじなことは、等時拍であることからみちびかれることとして、(ア) ....
『三好達治詩集』を買ってみました。

瀬尾育生『戦争詩論』で引用されていた詩がよくて、気になっていたので。

ことばがきれいだなと、さらっと読んで感じました。

たとえばいまこれを合 ....
夏までのあいだに、吐き出すだけ吐き出そうと思って、さまざまな詩にまつわるものをつくった。

そして、現状、いまじぶんがいるところが、丸裸になるようにしたのが夏でした。

丸裸になってしまえ ....
 詩について少し少し考えていこうと思う。

 これが詩だ、と思われるようなことばのありようが、たとえばなにかどうか書こうとするとき、じぶんの内から浮かんでくるのではなくて、ことばのするすると勝手で ....
白井明大(21)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
詩を書くことに迷った夜のための詩の話文書グループ08/11/19
投稿作品
詩を書く者の責任とは、散文(批評 ...5+*09/5/10 15:21
じぶんの詩を信じること散文(批評 ...509/5/5 10:41
詩の場に願うこと散文(批評 ...109/5/4 22:25
永遠に帰するポエジー 〜蛾兆ボルカ「はちみつぶた」について〜散文(批評 ...409/4/1 1:23
そのまんまのことば散文(批評 ...5*09/3/17 23:16
お米の国の人のすがたとはなし 〜写真展「田園ドリーム」ノート ...散文(批評 ...4*09/1/14 23:58
聖地より自由詩7+*08/12/31 0:30
祭夜へ自由詩2*08/12/26 20:16
そら自由詩408/11/23 18:28
見ても見えんでもナンニモナイ 〜まどみちお「傑作」(『うふふ ...[group]散文(批評 ...7+*08/11/21 4:18
背きあう運動 〜貞久秀紀『リアル日和』後書〜[group]散文(批評 ...208/11/19 10:38
底抜けの宙散文(批評 ...308/11/17 0:54
ポエムのこと散文(批評 ...25+*08/11/13 1:16
かがやかせるもの つづき散文(批評 ...0+*08/11/10 1:37
ふとんのうえを自由詩6*08/11/9 0:00
詩のふもとへ問いを発する前夜に散文(批評 ...1+*08/11/6 4:38
詩は詩、書き手は書き手、なのかどうか散文(批評 ...4*08/11/5 11:41
かがやかせるもの散文(批評 ...1*08/11/5 0:37
ふりかえりふりかえり散文(批評 ...4*08/11/2 11:50
なんにもみえない先の詩の道散文(批評 ...5*08/10/27 23:53
そろそろとみえない糸をたぐりたぐり散文(批評 ...6*08/10/23 1:05

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