曖昧無気力な輪郭
 
闇に溶けて
 
雨雲ぽつり
 
泣けない雲さ迷う
 
歪んで歪んで
 
曖昧模糊な感情
 
泣けない雲連れて
 
どこか連れていって
  ....
さよならってなんのためにあるのかな?
 
ばいばいってなんのためにあるのかな?
 
てをふるってなんのためにするのかな?
 
わかれってなんでいつもとつぜんなの?
 
 
てくのろじ ....
 
 
僕が笑っているとき君は笑っていた
 



僕が怒っているとき君はなだめていた
 



僕が泣いてるとき君はなぐさめていた



 
僕が楽しんでいるとき君 ....
護ろうとは思わない。




護られたくはない。






二人でちゃんと。





手を繋いで歩こうよ。
 
君とあるくいつもの道
君とはなすいつもの道






ゆっくりあるいたり、ちょっと走ったり。

水溜まり跳ねあげたり、
同じ学校の人に冷やかされたり。




 ....
唇に詩をのせましょう








『私』を隠す化粧のかわりに








唇に詩をのせましょう








いつもの仮面をはずして。
 ....
君の声が聞きたくて


携帯電話に手を伸ばす。


リダイアルを使わない。


そんなもの無くても覚えているから。


些細な事すら共有したくて。


すがるように手を伸 ....
昔に追い求めたゆめ。
暖かい光
柔らかい空
えがお。
 
 
反転した空は何も語らない。
 
 
虚無感なんて詞じゃない、
もっともっとうすらさむい詞。
 
 
 
 
 ....
恋愛は果て無き旅路に似ています。
誰か為桜咲いて散りゆく
 
 
向かい合い飲みほしていたミルクティー
湯気の向こうに見えるこれから
貴方の膝は暖かい。
 
空は薄い緋色。
 
 
たったそれだけ。
 
たったそれだけ。
 
 
失いたくない暖かさ。
 
 
離れていかないで。
 
 
 
離れてい ....
真新しいスーツに袖を通して



慣れないネクタイに四苦八苦している。



顔が少しあかいのは緊張したときの貴方特有。





ネクタイに四苦八苦している貴方に苦笑して ....
意味を持たなかった数式逹に意味を与え



意味を持ったとたんに私の手を離れていった元素記号逹。



古代の人がつむいだ物語が舞う。



世界中と繋がれる言葉が駆け抜ける。 ....
教科書の 間白を埋めて 桜草 目隠しの中で見た世界は
 
 
とても暗いのに安心した。


自分というラインを曖昧にして




黒い黒い世界と一体化してゆく。




失われるアイデンティティ。
 ....
永遠音 史香(14)
タイトル カテゴリ Point 日付
無題自由詩108/1/7 8:43
たとえばね。自由詩107/12/21 22:26
笑顔の裏側自由詩007/12/16 6:29
強くなんかなれない。自由詩007/11/19 23:15
自転車自由詩007/11/7 7:43
唇に詩を自由詩007/11/7 7:41
苦笑自由詩107/11/6 7:28
剥き出し自由詩007/11/6 7:21
恋愛短歌007/11/6 6:15
ゆっくり自由詩107/11/4 13:29
ネクタイ。自由詩007/11/3 6:47
無題自由詩007/11/1 22:44
学校1俳句007/11/1 21:41
めかくし。自由詩007/11/1 21:10

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