黒服に落ちる涙は

雪原に紛れたダイヤモンドより

安易に見つかることは無い・・・。

あと少しで咲きそうなつぼみをつけた木々は

それらを隠すかのように

一面の雪景色を枝々にま ....
都都逸の形式ではありません。作者は形式を確認してください。 都都逸の形式ではありません。作者は形式を確認してください。 都都逸の形式ではありません。作者は形式を確認してください。 仕事より大変なのは

男と女の関係です。

男と女の関係より大変なのは

友達と呼ぶ人々です。。

友達と呼ぶ人々より大変なのは

家族と呼ぶ団体です。

家族と呼ぶ団体です。 ....
失うものの重みに、泣き崩れる。

見なかったものが、見えるとき

恐怖が沸き上がるのか?

無にした心を労るように

微笑みを失えば崩れてしまいそうで

何も考えずに音楽を流す。
 ....
ドラえもんが、のび太を叱っている…。

「のび太くん!宿題は終わったのか?」

声を変えても・乳児が成人式を迎えても

お札の顔が女になっても

(言うことは、変わらないらしい…。 ....
都都逸の形式ではありません。作者は形式を確認してください。 駅に降りて

商店街のアーケードを走りながら

雨に濡れて、重たい洗濯物の後始末を計画した。

(雨だから、濯ぎだけでいいや。。)と

思いつつ

お気に入りの服が無かったか?
 ....
神様は気紛れだから

忙しい事と良い事は

一度に連れてやってくる。

忙しい・疲れたと思う時

そこに、何があるのか?見せないままやってきて

(落ち着いた。。)と思う時
無言 ....
久方ぶりの帰宅に

カップ麺を買い込んで

メータが振(ぶ)れないガスで湯を沸かす。

(それは、帰宅と言うより出かけるに近い。。)

…家ノ中ハ、他人事ノ様…

緑の無い中庭と
 ....
繰り返す中に人生が始まり

いつの間にか、落ちてしまった・・・・。

(何かあるなら・何かするなら・生き残るよ・・・・。)

誰かの入れ替わりと

自分とが重なり合う刹那

鮮血で ....
(御巣鷹山。)

やさしさに守られる

緑の視界・・・・。

520の御霊が

静かに眠っている。

尾根へと続く道中で

何かに触れたと感じ取れば

いくつもの墓標は
 ....
そこにいる・・・・。

理由は無く

考えるでもなく

説明でもなく

言い訳でもなく

求め合うかのように・・・・。

(ここにいる/そばにいる。)

近くにいるという予 ....
少しだけ強引に肩を抱きながら

唇が重なる。。

零れ落ちた独り言を

最後まで聞かれていた。。

ぬるりと動く舌を味わいながら

頬をなでる手のひらは

俯きそうになる顔を上 ....
「配属日を、楽しみにしていた。」と伝えたが

戸惑いの滲む返答に笑う。

(まだか・まだか・・・・。)と

過ぎるとき

早送りのボタンを押して

恋愛映画の1シーンを流す。

 ....
手を、握り締める。

ひとかけらの希望とともに・・・・。

目標を無くした瞳は

冷静という名の思考を手にする。。

「次がある・・・・。次がある・・・・。」

踏みしめた両足は
 ....
ミルクティーを飲むと

フランスパンのサンドイッチが食べたくなるの。

食パンも、バターロールも
駄目なのよ。

ハム・レタスが

卵と一緒になって

ふやけたパンで

食べ ....
生きているだけで、戦争だ。



言った君の様に

戦う場所は、ここだ。



思った…。。。

くじけないで・くじけないでと

読み上げた

柴田トヨさんの声を聞 ....
トマト畑に、食の神様がいた。

真夏の午後

トマトを一つもぎ取って

冷たい水にひたして

丸かじりをする。

甘いお菓子よりも腹に溜まり

喉の渇きを潤したトマトは
祖父 ....
すり抜ける右手と

後ろ向きの背中

静かに見送りながら

小さくなるのを待つ。。

(断ち切れなかった、未練の様。)

すれ違うカップルの声が

右手と同じ様にすり抜ける。
 ....
噛み付いたときから

血と肉の味に依存した

殺すつもりの言葉

何かを思い出したように

何かを埋めるように

深く深く落ちてみる・・・・。

おなかいっぱい食べて/吐き出す ....
ふんわりと甘いケーキの向こう側に

笑顔が見える。

おめでとうの一言と拍手で

喜びを感じ取る小さな手は

一つ二つと繋がってゆく。

(幸せなひとときを感じて、

ほおばる ....
最後のお礼にと

クッキーとケーキを包んで

挨拶に来た。

他のところへ行こうとも

必ずに回る営業時間に・・・・。

伝えることも無く

伝えたいことも無く

シンプル ....
出会いの1つに

一生がある・・・・。

にじみ出た物の先

振り払うことの無かった手が

恋だとか

愛しているだとかを通り越して

誰かと誰かを引き寄せる。

魂の共鳴 ....
「ブロッコリー1つ。」

シチューに入れようか?スープにしようか?夏野菜のカレーに入れようか



考えている合間に

1個85円のブロッコリーは売り切れた。

豚肉・カレールー ....
「名刺は、記号。」

だと言われたので

百枚ばかし刷って

十枚二十枚を、鞄に入れた。

「梓ゆいです。」

と言って一枚差し出せば

ひとつの記憶と

ひとつの記号にな ....
牛乳を飲んで

煮干を食べて

腹筋を50回やっても

イライラは続いています。。

自転車にまたがり

車の少ない深夜

新青梅街道の車道を走ることが

身体を動かす分
 ....
ざわ・さわ・ざわ

ざわざわざわ・・・・。

Q,今、一番欲しい物はなんですか?

A,睡眠時間…。

深夜三時以降

始発電車も無い闇の中で

電話を、取ったことだけは覚えて ....
「駐車禁止と貼られた紙に、ノックアウト。。。」

ぶつけて凹んだ、ハイジェットのボディーをなでながら

(一万五千円は、大きい。。)と

財布を開ける。。。

「すぐに、ここから逃げた ....
梓ゆい(388)
タイトル カテゴリ Point 日付
幻想自由詩113/10/16 18:55
敵は、時間とアニメーターだけではない。(都都逸)伝統定型各 ...1*13/10/15 1:19
修羅場を乗り越えて、こうなりました。(都都逸)伝統定型各 ...1*13/10/15 0:59
新人のアニメ業界がやること(都都逸)伝統定型各 ...2*13/10/15 0:56
葛藤自由詩213/10/15 0:51
挫折自由詩113/10/15 0:49
定義提案自由詩213/10/15 0:47
アニメ業界の常識(都都逸)伝統定型各 ...1*13/10/14 0:12
台風の上陸日自由詩213/10/13 3:48
捜し物自由詩113/10/13 3:08
ついーと。。自由詩213/10/13 2:46
井戸の底自由詩213/9/17 4:36
鎮魂歌自由詩313/9/4 17:13
無意識自由詩313/9/4 16:55
ないしょ話自由詩013/9/2 18:52
1シーン/1カット自由詩113/9/2 18:48
空虚自由詩213/9/2 18:08
朝ごはん自由詩113/9/1 17:10
防衛戰自由詩313/8/31 21:10
夏野菜自由詩213/8/31 20:56
wadachi自由詩213/8/31 6:41
夕闇自由詩113/8/30 19:57
誕生日自由詩213/8/30 19:32
もうすぐ自由詩113/8/30 2:50
魂の呼び名自由詩213/8/29 3:36
買い物袋自由詩213/8/29 3:23
私という名の・・・・。自由詩413/8/29 2:04
近状報告自由詩013/8/28 1:32
ハッシュタグ自由詩113/8/27 21:47
〇〇なう。。自由詩3*13/8/27 20:00

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