地球の平和を守るんだ

隕石から

愛から

病気から

うまくいかないことから

他人の幸せから

地球の平和を守るんだ


学校の帰り道

うごかないものなんて
 ....
嫉妬なんかしてない

さびしくて

心配なだけだ

鼻血をだしたり

しつこくしたりするのは


隕石のせいかも知れない

氷川きよしの

新曲のせいかも知れない

 ....
知らないところで打ち合わせ

くだらない

くだらない

助けてやらない

知らないところでまた打ち合わせ

電話やラインやスタバの2階で

助けてやれなくなるからな

悲 ....
さびしいし

つかれている

賠償問題も不調

でものりこえらる

と、

のりこえられないものを

うけいれたくなかった

どっちもさきだ

こんなときは

だれ ....
小学校のとき春のことを

春の感じを

ぱっぷくどんって呼ぶのだと知った

理科じゃなくて国語で

国語の教科書にのってる詩のことばだった

だからこのみずみずしい不安や

ぽ ....
託児所に息子を迎えに行くと新しく来たと思われるこどもにジロジロと見つめられた。

ぼくが肌の色のちがうアフリカ人だからだ。

コンビニの明かりに照らされたりしながらぼくは息子と家路をたどる。
 ....
仕事?

仕事はよくわからない

何か気が抜けて手につかない

だけど前準備はしたよ

それよりともだちが大変

今からともだちんとこに行ってくる


みんな長生きしてくれよ ....
新宿のマンション建設予定地で11人の白骨化した遺体が見つかった。

この推定4000年前の白骨が、1÷3×3の答えが=0.9999・・・であることと1/3×3の答えが=1であることの不思議の意味を ....
いま美しかろうと

美しさは日々崩れてゆくだろう

でも見た目じゃないから

抱きごこちじゃないから

セックスも散歩も日々の暮らしも

合図しなくても

おなじものを見つけて ....
雪がうすく残っているのは日陰のせいだ

絶対いない

キック!

手を合わせる

キック!

抱きしめたくなる

キック!

泣きそうなる

キック!

絶対いない ....
俺とのことのせいだ

それがいちばん悲しかった

ことのせいなのがいちばん悲しかった


まるになりたかった

だれも傷めない

まるになりたかった


俺とのことのせいだ

それがいちばん悲しかった ....
きょうたまたま昔のともだちに会った

まえ会ってから何ヶ月か後に

家で暴れて四ヶ月ほど病院にはいっていたそうだ

それから四年くらい外に出れず

最近また外に出はじめた

ぼくはなんでか謙虚な気持ち ....
痛いか痛いか

一緒だった

痛いか痛いか

自分に聞いた

痛いか痛いか

おまえに聞いた


こころの周りは悲しみばかり

指先までが悲しくしびれた

逃げられな ....
一生いっしょとはいかないかもしれない

だけどおまえが乗り越えようとするときは

いつもいっしょに乗り越えているんだよ


さよならとはこういうものなんだ

次行く場所は、

毒 ....
優しいひととの明るい朝に

逢いたくて

電話をきって

優しいひととの明るい朝に


会いに行こう

たくさんの心

嘘つきたくない

離れたくない

やわらかな心 ....
考えることで

乗り越えたことなんて

たかが知れてる

祈ることで

乗り越えたことのほうが

多いような気がした


理屈は勇気を萎ませる

祈りは勇気を固まらせる
 ....
いじめも体罰もなくならない

なのにだめだめ星人たちが

だめだめ光線でふたをする

峯岸みなみの丸刈りも

ペニオクタレントの謝罪なんかも

女子柔道のパワハラも

なくそう ....
いちにちに八十回くらいあのばしょを思います帰ります

オレンジのひかり月のひかり花火のひかり

みどり電車のおと落ちてるセロファン系お惣菜やお料理


愛がたくさんつまっています

 ....
こころを届けたかっただけだ

何のためにならなくてもいい

ただこころを届けたかっただけだ

受けとってもらえなくたっていい

邪険にされたっていい

あなたを全肯定できるなら
 ....
やわらかくて数学てきで

魔術てきで優しくて

木洩れ日ぐらい明るくて

モーツァルト369

だれにでもある光みたい


いじめも体罰もなくならないのだ

なくそうとするからふたをするのだ

峯岸み ....
冬も真剣

春も真剣

季節をまっとう出来たなら

勝ち負けなんてどうでも良い


きょうは季節の関ヶ原

天下分け目の大決戦

三寒四温の趨勢だから

春の勝利は分かっ ....
ワイヤーで爆発物を巻き付けられて

死ぬまでの時間を過ごす気持ち

冷房のよく効いた部屋

その部屋の窓から見つめる絶望

高橋みなみにえらそうに

終わってるって吐き捨てられて涙 ....
月のまわりにちいさな虹が

そのおおきな横をヒコーキ雲が

夜空もぼくらを許していたよ

夜空もぼくらを応援していたよ


つぎはぎだらけの愛のことば

なんか聞いてほしかったん ....
ふたりの朝は

にかい連続

雲ひとつない

こんなふうにして

ひとはひとと

別れてゆくのだろう

こんなふうにして


だれかがこんなぼくのために

命を使って ....
月がまあるい

それだけでまあるくなれる

ぼくは話し掛ける

みんなも話し掛けてみてください

そうしなきゃ損です

雪が降ったり止んだら満月だったり

いろんなものを見せな ....
朝だと思ったらまだ夜中だった

漫画を二冊読んだ

雑誌を一冊読んであくびをした

傍観者たちに面白おかしく噂されては

おまえの名前をとなえて心をなぐさめていた

おまえを失いた ....
所有すると場所をとる

永遠の愛であろうと

無償の奉仕であろうと


約束して会わないことが

いちばん別れられるのだ

所有しなければ良いのだ


所有すると場所をとる

永遠の愛であろうと

無 ....
柔らかなおんなのかたちだ

優しくて美しいおんなのかたちだ

たったひとつしかない曲線

飯野山というのが本名のこの小さな山は

さぬき富士と呼ばれている

愛したおんなの乳首のよ ....
仲のいいひととだけ

つるんでいられるは学生時代

気の合わないひととであっても

やってゆかなくてはならないのが大人の世界


新幹線のなかで二十分ほど寝た

すこし頭がすっき ....
使いものにならないおっさんたちは

肉や骨が引きちぎられるまで叫ばない

痛いよ痛いよと泣き叫ぶより

俺はここにいるよと普通に叫んでいたい


おっさんになってやる

ハッピー ....
吉岡ペペロ(4238)
タイトル カテゴリ Point 日付
地球の平和自由詩413/2/16 10:11
鼻血自由詩713/2/16 7:38
また打ち合わせ自由詩313/2/15 7:22
僕の愛し方自由詩113/2/14 21:30
ぱっぷくどん自由詩1213/2/13 2:12
看取り(1)自由詩1613/2/11 9:02
みんな長生きしてくれよ自由詩613/2/10 22:09
幸福な気持ち自由詩113/2/10 16:39
歓喜世界自由詩413/2/9 19:14
キック!自由詩613/2/9 14:09
まるになりたかった携帯写真+ ...013/2/9 10:37
謙虚な気持ち携帯写真+ ...313/2/8 22:45
痛いか痛いか自由詩713/2/8 22:12
さよなら自由詩513/2/8 12:37
優しいひととの明るい朝に自由詩413/2/7 23:48
祈りと理屈自由詩913/2/6 22:27
向こうがわの岸べの者たちへ自由詩1*13/2/6 22:15
ぼくのやすらぐばしょ様自由詩613/2/6 6:15
俺は俺を突き放す自由詩513/2/4 23:46
モーツァルト369携帯写真+ ...513/2/3 17:56
節分の戦自由詩1313/2/3 11:07
悲しいね自由詩313/2/2 21:51
夜のヒコーキ雲自由詩813/2/1 1:30
雲ひとつない自由詩413/1/31 9:05
いつもありがとう自由詩813/1/27 22:29
こんな孤独自由詩613/1/27 14:24
愛の所有携帯写真+ ...313/1/26 22:11
さぬき富士より愛をこめて携帯写真+ ...213/1/26 15:01
大人の世界自由詩7+13/1/24 22:00
叫ぶおっさん自由詩413/1/24 21:46

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