ビニール傘に積もっていく雪を見ていたら君のことを思い出したんだ

あのとき手を差し伸べることが出来ていたならきっと

二人に違う運命が訪れていたのかも知れないと思いながら今日

つるつると ....
外は{ルビ霙=みぞれ}老犬の餌に湯を混ぜる 賀正正正正正正正正正正正正正正T

数え切れない ミカンの皮を
今年も 数えて 正の字一つ

数え切れない 悲しみを
今年も 受け止め 正の字一つ

数え切れない 溜息を
今年も 見 ....
君は泣いていた
僕は泣いていなかった

君はうつむいていた
僕はうつむいていなかった

君は最後の言葉を探していた
僕は行き過ぎる電車の車両番号を眺めていた

モハ クハ サハ クハ ....
雨の夜
音楽を消して 本を閉じ
静かに あなたを思い出す


咳を一つ 溜息も一つ
「さてと。」 それはあなたの口癖
立ち上がる時ふと本棚に目を向ける


そこには 三冊のあなたが ....
母の葬儀が終わった

母の 母の人生はかわいそうなものでした

思春期を過ぎた頃より病気がちになり

激しい運動は禁止されていた

しかし激しい学生運動の中父と結婚

二人の子供を ....
テキーラの瓶は空いた
そろそろ腰を上げようか

この二週間 考えていたことは
フィジカルとスピリチュアル
どちらが強いのか
対極なのか
延長なのか

マラソンは肉体をいじめ
苦しみ ....
こぼれてしまう
僕の宇宙がこぼれてしまう

こんな小さなコップじゃ駄目なんだ
広がり続ける僕の宇宙を受け止めるには

壊れてしまう
僕のコップが壊れてしまう

全ての宇宙が流れ出てし ....
これで投稿100個目になりました。

パチパチパチ

一番最初は2006年12月13日でした。
以来コツコツというかダラダラと言うか書いてきましたが
最近はめっきりペースダウンですね。
 ....
見てごらん 

あれが僕の剥製だよ

一点を見つめて カラカラに乾いた口を半分開けて
手を差し伸べているね

一体何を掴もうとしているのだろう
一体何を探しているのだろう
一体何を告 ....
桜の花は 落ちた姿が美しい

少し笑って 君が言う

桜の花を 近くで見るのは 恥ずかしい

少し笑って 僕が言う

ただそれだけの 二人の間に 華の川

ああ どうか あの春告鳥 ....
行き場のない情熱が蒸気を上げて動き出す
進め 進め 煙を上げて車輪を回せ
君の列車に僕は必ず飛び乗ろう



隠しきれない歓喜が音をたてて そこかしこに咲く
はじけろ はじけろ 散りゆく ....
三年ぶりの故郷の海は

以前よりも幾分痩せていた

「少し痩せたんじゃない?」

そう言ってみたが 海は黙々と同じ作業を繰り返していた


三年ぶりの故郷の母は

以前よりも幾分 ....
どうか私に惚れないで下さい

あなたとは結ばれることは決してないのですから
どんなに想いは通じていても住む世界が違うのです
それは許されないことなのです

どうか私に惚れないで下さい

 ....
おお 電車マダム!
そなたは 百合の花だ 
墓場に咲いた 一輪の百合の花だ
私はそれをつみ取り、抱きしめ、ぐしゃぐしゃにして
口の中に入れ 地面をゴロゴロ転がりたい程に
そなたを 想っている ....
ペタッ

と君の心に 張り付いた

僕の心

君はチラッと 見ただけで

付箋のように 軽やかに

半分に折って さようなら


スラッ

と伸びたその指に 釘付けになっ ....
旧正月

あけましておめでとう。

私が君に惚れたのは そんなにくらい顔ではなく

朝日のように爽やかな 笑顔だったはずだよ

賀正 賀正の 正の字つらつら 正しい方へ 伸びてゆけ
 ....
わたしの中の犬がほえる  遠吠えくらいは威勢良く

わたしの中の猫が言う   今日は気分が乗らないの

わたしの中の少年が想う  普通の人にはなりたくない

わたしの中の少女が呟く  ミン ....
今私には娯楽が一つもありません。
間違えました
今私には娯楽が一つしかありません。


それは詩を書くことです。
間違えました
それは詩に似た何かを書くことです。


そして、 ....
鮭よ 鮭よ
幾多の艱難辛苦を超えて
生まれた川に帰りつく
この寒い川に帰りつく

君よ 君よ
傷つき鱗の剥がれた君よ
私のところへ帰るがよい
君の布団はいつでも空いている


鮭 ....
君の子犬のような無邪気さと
あなたの大犬のような聡明さ

君の突拍子もないところと
あなたの包み込む優しさ

君の無遠慮さと
あなたのおしとやかさ

私にはどちらも選べない
いっそ ....
イメージのあなたは今日も詩を書いていますか?

イメージの私は今日も詩を書いています。


イメージのあなたが 寂しそうな時
私も寂しくなります

イメージのあなたが やさぐれている時 ....
お詫びと訂正

先日お送りいたしました手紙に間違いがございましたので
ここにお詫びして訂正いたします。

【訂正前】
あなたの事を想う時、
私は大草原をゆったりと歩く象を思い浮かべます。 ....
水から生まれた生命が
何億年の時を経て
今 自らの意思で立ち上がる

立ち上がれ 私
立ち上がれ みんな

誰もが それぞれの場所で
それぞれの 方向へ
先頭に立ち 旗を振り 風に向 ....
電車娘がやってきた
今日も朝から大股歩き
黄色い線は彼女の勇気 
白い破線は彼女の正義
派手な格好で颯爽と
そんな彼女にみんなは釘付け

電車娘がやってきた
いつも手ぶらで乗ってくる
 ....
月曜日 燃えるゴミ 
3年前の涙を捨てた もうカサカサに乾いていたから

火曜日 プラスチックゴミ
2年前の思い出を捨てた すっかり色あせてしまったから

水曜日 ビンカン 
敏感過ぎる ....
該当する方を黒く塗って下さい。

夜中に誰かを想い、胸が熱くなることがありますか?
□はい
□いいえ

どうせ自分なんか・・・とあきらめた経験がありますか?
□はい
□いいえ

小 ....
へい 
私のことでしょうか?

害虫・・・ですか。
まいったね こりゃ。


これでも精一杯あなたをお守りしているつもりなんですがね。
昨日だってあなたのその美しい足をはい上がってくる ....
私は悲しまない
全ての書き損じの詩があなたに届かなかったとしても

私は悲しまない
秋の風に心の暖かさまでもを奪われたとしても

私は悲しまない
友人達がそれぞれに希望を持って生きていた ....
きょうこさん
そういう名前で登録してみた。
おとこの人からたくさんメールがきた。


かずひろくん
そういう名前で登録してみた。
おんなの人からメールが来ない。


仕方がないので ....
つむじまがり(138)
タイトル カテゴリ Point 日付
【雪の思い出】自由詩2*10/3/15 10:33
みぞれ俳句2*10/1/12 12:42
【新年】自由詩2*10/1/6 17:39
【記憶の暗号】自由詩0*09/11/5 12:05
【三冊のあなた】自由詩2*09/10/28 14:08
【美しい母】自由詩6*09/9/1 13:57
【完璧山への登山口】自由詩2+*09/8/17 17:31
【コップ一杯の宇宙】自由詩2*09/6/29 12:14
100回目の告白散文(批評 ...5*09/5/21 18:38
【博物館】自由詩7*09/4/23 13:05
【春の便り】自由詩3*09/4/7 12:25
【春の特急列車】自由詩4*09/4/6 20:17
【三年ぶりの故郷】自由詩6*09/3/12 14:16
【ゆきおんな】自由詩6*09/3/3 11:01
【電車マダム】自由詩7*09/3/2 10:45
【付箋の恋】自由詩3*09/2/5 15:43
【やぁ どうも】自由詩1*09/1/27 10:09
【わたしの中の】自由詩1*08/12/12 21:00
【娯楽 極楽】自由詩1*08/12/8 18:56
【鮭よ】自由詩2*08/11/27 13:16
【冬の大三角関係】自由詩7*08/11/22 2:03
【イメージのあなた】自由詩3*08/11/17 19:40
【お詫びと訂正】自由詩4*08/11/16 9:02
【水から】自由詩5*08/11/8 23:49
【電車娘】自由詩5*08/11/5 14:15
【ごみの日】自由詩7*08/10/15 11:09
【アンケート】自由詩12*08/10/10 15:45
【薔薇と害虫】自由詩2*08/10/6 10:22
【私は悲しまない】自由詩2*08/10/3 13:04
【あたしはおとこ】自由詩2+*08/10/2 16:30

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