睡眠時間えぐられている
パンドラの匣を開ける天才
酢昆布をヘリからまいて地鎮祭オレの本名ミヤザワケンジ
女子のいる飲み会でさえ三國志熱く語ってオレ残酷死
猿曳をじっと見つめる黒チワワ
僕だけ豆ぶつけられている
寝言で唱える念仏
顔四角くして丸い涙
「久しぶり」強がる言葉消すように奪われました初めてのキス
本当の自分はとてもカラフルで輝いている軸足に乗る
歯固めで美人歯科医を酔わす夜
夜になると忘れる朝飯食べている
知らぬ間に老害になっていた
風水にこって住みにくい部屋
プロポーズ成功すると思ってたロマンティックな企画は中止
キャバ嬢に俺の作品プレゼント ヤフオクに出て妻が落札
貝柱バター醤油で焼きましてさあどうしようワケありホタテ
もうすこし猫でいたい
止まない雨はない 死んだ母は帰ってこない
価値のない夢を見ている
人日に口内炎を見せる人
今年また七草粥を一気飲み
泣初の口にほりこむミルクチョコ
振り向けば昔 雲のないあの日
主文読み上げて法廷が私で満ちる
おっぱいで一敗
始発までカラオケルーム寒鴉
小寒の一発ギャグがだだすべり
小寒の東京タワー夢芝居
ピノキオ彫って仏像にする
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