バブルバスにドライアイスを入れたのが魔法使いの一歩目でした
新しい扉を開ける左手に誓いの指輪キラリ輝く
箸持ったまま寝た女の肌が白い
絶頂におちた声が朝を連れてきた
苦い血が鉄扇の錆
靴紐を結んで跳んでカンナの黄
箱庭にショートカットのマーメイド
富士山にいつか二人で登ろうね天保山で指切りをした
虚ろな純情をたてて十六夜の海
ありふれた寂しさに月を絞って飲む
月夜に溶けるブランコになる
星祭ガラスの靴の渡る河
西日さえあたらぬ部屋や茸飯
ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり
お百度参りお百度のキス
齧られた宇宙に愛が足りない
長い傘が雨に遭わない
名月をポテトチップで隠しけり
名月を言い訳にした二人かな
名月や肩に乗りたる兄の声
生まれ変わっても一緒になる女の頬にご飯粒ついている
俺と君とがSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandのジャットの中
ゐゑゐゑゐるるるすきすきす
雷が動物園に落ちるとき縞馬の白黒が反転
紫陽花や女ばかりの研究所
立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないのに
針が刺さったままデカダンスホスピタル
聖書読みながらカルアミルクに桃を絞っている家庭教師と革命に乾杯する間に俺のストラトキャスターは大音量でジェントリー・ウィープス近所迷惑
痴女MakeLove耳から脳みそ垂れてるぜ愚かな青春Dance ....
一瞥して去るシャッター商店街
飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い
北大路京介
(5868)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
バブルバスにドライアイスを入れたのが魔法使いの一歩目でした
短歌
2
14/9/12 0:30
新しい扉を開ける左手に誓いの指輪キラリ輝く
短歌
2
14/9/12 0:30
箸持ったまま寝た女の肌が白い
自由詩
5*
14/9/11 0:26
絶頂におちた声が朝を連れてきた
自由詩
3
14/9/11 0:25
苦い血が鉄扇の錆
自由詩
7
14/9/11 0:25
靴紐を結んで跳んでカンナの黄
俳句
3
14/9/11 0:25
箱庭にショートカットのマーメイド
俳句
2
14/9/11 0:25
富士山にいつか二人で登ろうね天保山で指切りをした
短歌
2
14/9/11 0:25
虚ろな純情をたてて十六夜の海
自由詩
6
14/9/9 22:25
ありふれた寂しさに月を絞って飲む
自由詩
6
14/9/9 22:25
月夜に溶けるブランコになる
自由詩
7
14/9/9 22:24
星祭ガラスの靴の渡る河
俳句
3
14/9/9 22:24
西日さえあたらぬ部屋や茸飯
俳句
0
14/9/9 22:24
ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり
短歌
2
14/9/9 22:23
お百度参りお百度のキス
自由詩
2
14/9/8 22:24
齧られた宇宙に愛が足りない
自由詩
3
14/9/8 22:24
長い傘が雨に遭わない
自由詩
1
14/9/8 22:24
名月をポテトチップで隠しけり
俳句
5
14/9/8 22:23
名月を言い訳にした二人かな
俳句
2
14/9/8 22:23
名月や肩に乗りたる兄の声
俳句
2
14/9/8 22:23
生まれ変わっても一緒になる女の頬にご飯粒ついている
自由詩
7
14/9/7 22:13
俺と君とがSgt. Pepper's Lonely Hear ...
自由詩
2
14/9/7 22:13
ゐゑゐゑゐるるるすきすきす
自由詩
2
14/9/7 22:13
雷が動物園に落ちるとき縞馬の白黒が反転
短歌
3
14/9/7 22:11
紫陽花や女ばかりの研究所
俳句
2
14/9/7 22:11
立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないの ...
短歌
8
14/9/7 22:11
針が刺さったままデカダンスホスピタル
自由詩
1
14/9/6 22:09
聖書読みながらカルアミルクに桃を絞っている家庭教師と革命に乾 ...
自由詩
2
14/9/6 22:09
一瞥して去るシャッター商店街
自由詩
2
14/9/6 22:09
飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い
短歌
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