少しずつ溜め込んだボム
気を張ってないと
導火線の煙が
口から吹き出す
これから俺は爆発するんだ
新しいビックバンだよ
すべてをぶち壊すときが来たんだ
古い言葉を並べて
言い訳をしなが ....
どうも即興で作った詩はフォーラムでは評価されないことが多い。特にそのことをほのめかすような内容の場合はなおさらのようだ。別にそのことを自慢しようと思っている訳でもないし、自慢するべきことだとも思って .... ホットチョコレートみたいな

カオスが溶け出して

俺のフィールドを侵食し始める

午後四時の憂鬱から逃げ出して

俺はインターネット・カフェから

状況の報告をする

俺はこ ....
そう
生きていかなくちゃならない
悲しくても
苦しくても
本当に現実は
厄介な事だらけで
問題は山済み
片付けなくてはならないことは
増えてゆくばかりだし
誰のものかは分からないけど ....
ジム君流悪魔の辞典「共産党」

なんにでも反対し

非難ばかりして

耳当たりのいい言葉ばかりを口にするけれど

ただ反対するだけで

それに対抗するだけの代案はまったく考えない
 ....
知っていますか
貴方の想いが
神を離れることがあっても
神の想いが
貴方をはなれることはないことを
ただ
そのことを忘れないで
それだけを知っていれば
それでいい
いつも貴方を見つめ ....
神の御息が吹き始めた
ままならない想いをまとったまま
虹を歌っていた私のところへ
南国から訪れた
古代の神の金の刻印を身にまとった
白いアジサシが
幸運の種を運んできた
想いだけではとど ....
すべては流れてゆく

変わってゆく

すべては

僕の手から

零れ落ちてゆく

どこにもたどりつけないままに

だからここで僕は

虹を歌おう

月を綾どる天輪を歌お ....
この国は子供の国だ
銃を持ち弾をこめ
その引き金を引くか引かないか
その責任から逃げているか
その責任から目を背けているか
その責任から詭弁を呈して逃れている
無責任な大人ばかりだ
だか ....
箱の中の砂嵐

無気力な夢

紙の上の世界

我儘な幻想

憂鬱な歌

強張った精神

邪な欲望

不確かな真実

絶望的な憧れ

断絶している意 ....
闇の中で厳かに

点滅を繰り返す

淡い金色の光

甘美な夢は仄か

極寒の海に漂う

藍色の氷山の群れ

現実は冷徹

孤立している魂

不安が彩どる ....
カオスにどっぷりと浸かって
空から限りなく降り続ける
塵のような哀しみを胸のうちで
受け止めるだけのこんな夜は
ただ、不明瞭で不確かな
寂しい印象だけが
自分の中で大きくなっていくだけ ....
少しだけ明けた窓から

春の朝の冷たい風に包まって

透明な世界の感覚に浸って

こんな朝には

マグカップ一杯のアメリカンコーヒー

やっぱり緑色の缶じゃないと

様にはなら ....
哀しみが霧のように
降りしきる夜
君はただ呆然と
立ち尽くす
僕の目の前で
その瞳を閉じたまま
君は金色の羽根をひろげる
荘厳な儀式のように
僕はひれ伏して
そして君の手に
くちづ ....
どちらをむいても

午前四時の世界

どこかに逃げ道があるだろうと

独楽鼠のように

路地を走り回るけど

どこにも逃げ場なんてない

ただ感じるのはゼロの自分

大通り ....
幸福は青いガラス瓶の中
無理に蓋をこじ開けようとしても
ダメだし
開かないからといって
投げてしまったら
壊れてしまって
二度とは元通りにならない
幸福の詰まったガラス瓶は
やわらかい ....
新しい言葉をさがそう
誰のものでもなく
誰が語ったものでもない
自らの存在と
本当の実感と
実存から生まれた
新しい言葉をさがそう

語りつくされた理想は
無残に砕け散って
その残 ....
すべてが明らかになる夜
窓辺に座って
空から絶えることなく
降り続けている
天恵に耳を傾ける時
僕は夢想する
震えるように探し続けてきた答えが
突然、湧き上がってくることを
頬が青ざめ ....
求めるべき理想が見つからない
このとりとめのない世界で
目の前の現実に手を伸ばしてみた
でも、
何もつかめなかった
ありきたりの日常が
ただ忙しなく過ぎてゆく
僕の手には  ....
左肩の鈍い痛みが
強張ったままの身体を刺す
男のそれも複数の憎しみと悪意が源だ
分かっているさ
あいつらだ
カレーうどん振興会
自分たちだけが正しいと信じ込んでいる
あいつらの虚無は途方 ....
始まりがあり

終わりがあるのは

あたりまえ

でもそのあたりまえのことに

少しだけ疲れてしまった

静かな夜の静寂が

重苦しく身体を巡ってく

窓を半 ....
太陽の巨人達は異国の地に奇怪な宮殿を建てた

その宮殿の中で不思議な業を施して

山から掘り出した石ころから宝を生み

水の出ない土地に掘った井戸から財を築いた

異国の人々は ....
天球の下で深呼吸した
魂と宇宙とが繋がった
身体の震えが止まらない
精神が歌うこの世界の歌
この限られた世界の歌
月の光に照らされて
足元に広がるこの世界の歌
胸元が温かい僕という人間の ....
愛しているなんて
みっともなくて
とても言えないけど
それでも君を想う時
精神は震えている

離れてしまってから
初めて気づいた
君との些細なこと

例えば会話を交 ....
混沌の中で

古ぼけた

言葉を

ならべて

煤けたダンスを踊る

明日のことは誰かが?

目の前で

見せつけられても

僕は首をふる

子供みたいに

膝 ....
僕はこの世界の果てで
君を待っている
永遠という言葉を
君は信じているのかい
僕には
それは、とても遠くに感じるんだ
それはまるで
壁に突き刺した
針の穴から
壁の ....
抽象的な月が照らす暁

足元の地面に這う虫のように

この世界の隅っこで

ちょこまかと迷ったり

始終、立ち止まったりしている

小さな人生の主人公

つまり俺が

感じ ....
画一的な朝の訪れ

不安を抱えたまま

自分の意思とは関係なく

交わさざるを得ない

自らを束縛するための契約に

定められた時間のために

僕は歩いている

感情は絶え ....
子供の頃
僕の住んでいる街に薄汚い工業都市だったけど
老舗のデパートが一軒だけあって
母に連れられて買い物をした後で
いつも階段の下の小さなフロアーにある
赤い看板のスタンドに立ち寄るのが
 ....
あれっ、ちよっと待てよ
あれっ、やっぱり
システムが一人歩きしてる
おかしいよ、そんなの
僕らのために作られたもモノが
僕らより先に歩いているなんて
僕らのために作られたモノが
僕らを置 ....
ジム・プリマス(459)
タイトル カテゴリ Point 日付
ジーザス・クライスト・スーパー・スター自由詩2*07/11/8 20:52
みなさん。即興の詩にもポイントをください。散文(批評 ...007/9/15 22:51
インターネット・カフェにて自由詩207/9/12 17:34
生きていかなくちゃならない自由詩4*07/8/21 22:58
ジム君流悪魔の辞典「共産党」自由詩007/8/3 16:21
知っていますか自由詩107/6/24 16:34
鐙に足をかけよう自由詩107/5/19 18:53
虹を歌おう自由詩307/5/14 19:01
この国は子供の国だ自由詩007/5/8 5:09
春の新月自由詩107/5/6 6:31
新月の夜自由詩9*07/5/5 6:51
幼い子供のように自由詩107/4/30 5:20
訪れた春の心象を詩に写し取る朝自由詩007/4/26 6:50
悲しみが自由詩11*07/4/22 1:46
ゼロ自由詩207/4/15 4:07
幸福は青いガラス瓶の中自由詩307/3/16 15:37
新しい言葉をさがそう自由詩107/3/14 1:59
すべてが明らかになる夜自由詩3*07/3/13 2:52
僕はあきらめない自由詩107/3/6 20:08
ゼブラマンのため息自由詩1*07/3/4 15:53
始まりと終わり自由詩2*07/3/4 8:14
太陽の巨人たち自由詩0*07/2/25 18:57
僕は生きよう自由詩5*07/2/22 6:59
君のことを僕は自由詩2*07/2/21 22:21
ひとつの現実について自由詩3*07/2/18 18:45
僕はこの世界の果てで自由詩8*07/2/17 0:15
抽象的な月が照らす暁自由詩3*07/2/10 18:46
画一的な朝の訪れ自由詩3*07/2/5 13:49
もう一度だけだべてみたいあのホットケーキー自由詩6*07/1/12 22:36
精神病棟の男の独り言自由詩1*07/1/11 7:56

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