君と出会った時間になるともう日は落ちた
世界の終わりと僕は手を繋いでた
多分、いつか君がはいた白い溜息

何回太陽を見てまぶしいといった?
与えた暖かさの中で僕は泣いていた?

この日の ....
戦場を駆け巡る誰かのうちの一人になる。
自我も何もないただの独りになる。
それから、自己を誇示する術を知らない馬鹿な一人になる
そして僕は同じような誰かを殺す。
一人一人、確実に僕は人を殺して ....
大きかったり小さかったり
幸せの大きさに嬉しくなったり寂しくなったりする
幸せは口に出さず
寂しさだけ寂しいと言う

それが当たり前で…

たとえば窓の外に雪が降っていて
手をつないだ ....
冬になったばかりの時には
どれほど待ち望んでいた寒さでも
春を渇望するぼくがいる

菜の花が咲く頃になれば
沢山の生命の芽が目に見えて嫌になる

冬は停滞してもいい気がしてた
勘違いな ....
雨の音だけを聞くことになった部屋

僕が話さなきゃ何にもないな
叩くキーボード、薬缶が怒る
とことこと走る音 録音されてる

ねぇ、耳が聞こえなくなったって嘯いていいかな

ねぇ、悲し ....
落ち葉を踏みつける
冬の始まる音がする

少し前は桜の続く並木を二人で走った

―― 憶えてはいないかな

写真を撮った
コスモスの咲く季節に

お祝いの歳だった
消した命の分ま ....
間違いを君にあげてしまった
プレゼントが変化したから
それはきっと僕のせい

小さな両の手で受け皿を作って
小さなわっかを握らせた

柔らかい唇にくちづけ

ひとつ・・・ふたつ・・・ ....
待ち合わせした繁華街の一角
まるで笑わない君をはじめてみた
僕の胸は既に鼓動を抑えられない

あれ?どこかでお会いしたことはありませんか?

消えた彼女を追って僕は旅をした
昔と同じよう ....
ねぇ、君のことを好きになったのは嘘じゃない
ちゃんと僕の体に血が流れてるみたいに
君へのドキドキが体を巡ってる

たとえば背伸びをして雲に乗れたなら
君のことを好きでいてもいいのかな
きっ ....
Yuno(9)
タイトル カテゴリ Point 日付
朽ち自由詩005/12/10 15:00
明日僕は戦車に乗って散文(批評 ...005/12/6 2:34
震える手自由詩105/12/4 12:07
恋をしている自由詩305/12/2 20:23
聞こえない部屋未詩・独白005/12/2 12:30
光る声、並木道未詩・独白105/12/1 10:28
優しさの羽の中で未詩・独白005/12/1 0:54
遠くから見ている未詩・独白305/11/30 14:18
全部話しちゃった自由詩105/11/30 14:16

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