青い空
緑の空
白い光
緑の光

大きな手
小さな手
大きな瞳
小さな瞳
左手は僕
右手は君

駆け足
散歩
お弁当
ひざまくら
散歩
木登り
ひざまくら

透 ....
僕は何も言わず君を見つめて

君のためにここにきたんだと伝える


君も何も言わずに

瞳を潤して僕を見つめてほしい

そして二人はお互いに魔法をかけたように

二人しか見えない ....
君にとって次の場所が
楽しい場所になるのか
厳しい場所になるのか
まだわからないけれど

君ならなんとかするはずだよね

見送られるよりも
見送るほうがいい

君の姿が見えなくなっ ....
失くなくなってしまわなければ
大切だったと思うことができない
当たり前のように存在していたはずの
自分だけのものだと思っていたはずの

今からすぐに大切だったんだよ
だからどうにかしてくれ ....
君だけに言いたいことはただひとつ こころをこめてあいちているよ あなたの指先はあたしのからだの
どこででも流れるように動く

背中でも足でも胸の周りでも
あたしが反応するところを
どうして簡単に見つけてしまうのか

いつもその答えを聞こうと思っている ....
あなたの中に
あたしのかけらはあるのかしら
あなたはあたしから
たくさんのものたちを持っていった
はずなのに
あんなにもたくさんの
あたしの中の
ほとんどのものたちを持っていった
はず ....
シャワーを浴びた君の
髪の毛の先に雫がひとつ

君のつま先にぽたりと落ちるまで
君の体といっしょに眺めている

どこかに雫はないのかな
君のつま先から君の髪の毛に視線を戻すと
なめ ....
理由もなくあなたの顔を見たくなる それが理由だと言ってみようか 君は香水を使わない
だけど君には香りがある
君と手をつなぐと
僕の手に君の香りが移る

僕は君を送り届けて
ひとり車で帰るときに
自分の手に君の香りが
残っているのに気づくと
と ....
ねえ早くわたしの元にやってきて 両手広げて待っているから あなたに近づいていくと
あなたの雰囲気に吸い込まれる
どんなに冷たい空気の中にいても
あなたの雰囲気はいつもあたたかくて

とうとう雪が降り出す季節になりました
あたしはあなたのあたた ....
もうすぐどこかで雪が降るのかな
君を真白な街に連れて行って
君の白い肌と真白な街並みを見たい

さらさらと降りつもる雪と
すべすべの君の肌は
どっちが気持ちいいのかな

雪を溶かす ....
お月さまを見るために
君を連れて何もない場所に向かう
そこには海でもいい緑でもいい
明かりを作るものが何もなければいい

いま僕がほしいものは
君の瞳と丸いお月さまだけなのだから

 ....
あなたに見つめられると
あたしの動きは止まってしまって
あなたが抱き寄せてくれると
あたしは溶け始めてしまう

抱きしめられる前までは
きちんと立っていたのに
ぎゅっと抱かれただけで ....
今日という日は
あなたにあたしを差し出す日
それだけのために今日という日がある
どこからでもどれだけでも
あたしをあなたの思うとおりにしてください

そのためにあたしは
もうどれくら ....
あなたがそこにいてくれると思うだけで
あたしはここにいようと思うことができる

風が強くなってもいいの
雨ばかりの日々になってもいいの

あなたがまたあたしの目の前に来て
ちゃんとい ....
とびまる。(47)
タイトル カテゴリ Point 日付
真夏の12時間未詩・独白005/12/9 13:22
濡れた瞳自由詩2*05/12/8 17:33
次の場所未詩・独白3*05/12/7 12:00
なんでもないなんて言っちゃいけない自由詩0*05/12/6 17:57
照れちゃうけれど短歌1*05/12/5 22:36
指先を誘う自由詩005/12/5 15:54
あたしを見せて自由詩3*05/12/4 23:10
光る雫自由詩2*05/12/2 16:10
それだけで満足だから短歌1*05/12/2 15:28
きみのかおり。自由詩005/12/1 22:29
いつでもいつまでも短歌0*05/12/1 18:18
白い場所未詩・独白005/12/1 15:07
雪が降ったら自由詩3*05/12/1 11:20
お月さまのために自由詩005/12/1 0:05
とける自由詩2*05/11/30 18:15
思い通りのために自由詩5*05/11/30 11:12
ここにいるから自由詩1*05/11/29 17:08

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