いつになく無口な君の髪を梳く祈る言葉も思いつかずに 薄闇にとけてながれる君の名は幾度なぞれど逃れるばかり あの頃のわたし
いつもおとなしくしてた

このままなにもこわれないように
このままなにもこわさないように

あなたのとなりで
いつもおとなしくしてた
言葉にするのが
なによりもこわか ....
こぼれなかった 涙のあと

かすれた声

裂けた音色

歪んだ夜から


この雑踏に似せた 朝にまぎれ
指を絡めてしまおう
手を放すことだけは
いつもおぼえていた


あの時も あの時も
誰かを見つけては離れ
離れてはまたくりかえす
そればかり

ねえ 誰かわたしを、さがしてくれる?
いつ手をはなしても ....
あなたがくれたすべて

かたちすらないそれらを

たからものみたいに持ってた


捨て去ることもできずに

忘れたくなくて ただ

あなたが与えてくれた それだけでうれしくて
 ....
その時を逃したら
二度と出会えない人が存(い)るように
この時を逃したら
きっともう こんなことは起こり得ない
そう思ったのだ




あの時からいつも
そんな気持 ....
どうしても ほしいものなんてないの

手を取り合ったきおくも

ただのおもいちがい


さみしさが深くなるから

ここから先にはいかないわ
このままで そうねがい乞う 時はうたかた 君の移り香 髪に残して まいにち

さめるとわかってる

夢を手にしては

いつもひとりぼっち

だけど
和歌こゆみ(70)
タイトル カテゴリ Point 日付
てのひら短歌4*05/10/21 23:30
午前五時短歌3*05/10/21 23:11
無題自由詩305/10/21 22:34
迷いなく自由詩3*05/10/21 10:08
ここにいるよ自由詩305/10/20 21:48
最後の日にさえならなかった。自由詩205/10/19 21:56
いま。自由詩3+*05/10/19 21:51
自由自由詩105/10/19 14:16
蜃気楼短歌405/10/19 1:48
こういうのが好き。自由詩5*05/10/16 14:45

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