「カーテン汚れてきたね
 洗濯して帰ってもいいかな?」


あと少しで離ればなれ
春からはあなたのいない土地が
私の新しい場所になる
『今から,遊びに行ってもいい?』
って
メールす ....
もしも私がお邪魔なら
どうかそうおっしゃって


貴方への
好奇心に殺されて
お望みどおり消えませう
初めて彼に触れられた日を
昨日のように憶えていた
つないだ手の感触を
彼女はいまも思い出せる

ふたりで建てたちいさな家
一緒に住みたいとも
結婚しようとも
どちらも言葉にはしなかった ....
あのひとからの手紙を
今朝もポストのうしろにしゃがんで待っていた
つらくはない
もう毎朝の行事だから
ご飯を食べて 歯を磨くのとおなじこと

眠りの浅かった夜があけると
いつもどうしてか ....
キミの生まれたこの日
一度しか祝ってあげられなかったね
『来年もその次も
ずっとこのまま』
迷いなく あんなにもつよく
信じていたのに


最後の夜泣いたのは
キミじゃなく私が
そ ....
明るいのはいやだって私が言ったから
昼間は1度だけだった

あの日誘ったのは私からで
光を取り除いた
水槽の底で
あなたに借りたシャツを脱いだ
ガラスの向こうを
しらない誰かの車が過ぎ ....
『抱き締めてあげよう』
たった一度だけ言ってくれた
あのときの腕が食い込むかんじ
おぼえてる

今朝は雨
あのひとが言っていたとおりに

あの眼鏡に水滴がついて
霞められた世界のま ....
あの朝はあまい香りがしていた
あの人は眠そうな目をして
隣にいなくなった私をさがしてた
洗濯物を干していたわたしは
そんなあなたの様子に微笑んで
いまなら世界がおわってもいいって
嘘みたい ....
夜の始まりがわからなくなった
いつからか
それは心地よさを覚えたから
朝が怖いのとはまたちがう

切りとったようなかたちをした窓に
頬をおしつけてみる
冷たさに外の空気を感じて
ゆうべ ....
あなたが好きな場所
あなたが好きな色
あなたがすきな音楽
全部あつめたら
少しは近い気持ちになれる?

あなたがすきだった女(ひと)たちといたら
私が敵わないところ わかるのかなぁ…
朝ごはんは
きちんと食べるのがすきです
時間があれば、ですけれど

“きらいじゃない”なんて
もう聞きたくありません
いつまでも待ってるなんて勘違いです
私は気がみじかいので
もらえる ....
泣いたからって許したわけじゃない
女なめんなよ
あたしの命が明日までなら
貴方の手でどうか殺して
それだけが願い

あの花の甘やかさに手を伸ばした日から
わかってたんだ
“もう何処にも帰れない”

心臓がつぶれてなくなりそう

 ....
貴方がすきです 『なくさないでね 私が大好きなきみだから』

ドアを閉めるあなたの仕草がすきだった
シャツを脱ぎ捨てる時の背中も
けだるそうな朝の顔も
なきだしそうな顔で口づけて
優しすぎてみえなかった
 ....
朝ご飯はトーストにミルク
玄米入りのパンは かりかりに香ばしくて
気が付いたら4枚め
おなかがいっぱいで
よるを待てずにお昼寝
気持ちよくてあたたかくて
大切な人の夢を見たの
そういえば ....
おまもりみたいに
貴方の影をさがしてた
うつむいた横顔が 
あのひとに似ていたの

となりで眠る姿 無防備な寝息を
感じるだけでしあわせだと
そんな気持ちにさせてくれた
ありがとう
 ....
貴女を想うことに
卑屈さのかけらもない

そう信じられるのが現在(いま)だけでも
たとえ
それでも微笑っていられるのだと
今日まで知る由もなかった


嘘でもいいから
最後までだま ....
身のこなしがいいひとが好きだって
いつか言ってたね
わたしいまやっと
その気持ちがわかるよ

いつもこわくて仕方なかったのに
今はなにも恐れていないの
どうしてかな
傷つけられても泣か ....
深夜3時
こたつを囲んで
女の子と語り明かす日
彼女はもう眠たげなようでいて 尚
止めどなくおしゃべりはつづく

ねえ
しらないでしょ
私ほんとうはね

本当は
破滅的なきぶんを
たのしめるようになった
ふりまわされたってへいき
ごくたまにあの人が 
喜んでくれさえすればいいの
それでいいのよ

新しいあそびは
じぶんしかいらないの
あの娘の ....
かわいそうな人だといわれた
カワイソウ
なんて傲慢な響きでしょう。
いまさら思い出すなんて
電話なんかとるんじゃなかった



どうしてかな 
わからないことばかりよ


いつ ....
つまり私は
何一つ見ていなかったのだ


そういうことです。ごめんね
指をつないでも 重ねても
減らないさみしさ
1グラムほども

誰かの言葉でがんじがらめ
馬鹿馬鹿しくてわらえないよね

『ねえ・・・知ってた?
終わらない夜ってあるんだよ』

得意 ....
子供じみた間違いで
ないてみた
うっかりだまされても
貴方なら許すわ


優しいふりなら
ずっとつらぬいてね
それ以外望まないから


その身が崩れる夜なら
いつまでだって祈る ....
両手のひらをまっくらに染めるような思いで




              とらえるのではなく囚われて

           

          何度のあさを終わらせても
 ....
からだを放して
いつでも傷つけられる場所で
あえてこのまま
今のままで


どの距離でも
あやつれる 貴方は
たやすく
膜を切り裂いて
あざわらうかのような祈り


逆らえな ....
午後の木陰に
なにを忘れてきたの

たかくのばした手は 空をきって
舞い戻る いつでも


あの時君は何をみてた?どんな顔で?


嗚呼 僕は
君をまとう その空気にすら嫉妬する
いかないでって
最後に言ったのはいつだったろう

訳もなく
手をはなしたくなかったのは

ほんとうは,全部わかってたのにね



夢を見せてあげたの
極上の夢を あなたに

 ....
うそでもいいから

大事だって いってほしかった

まちがわないでね

答えが欲しかったわけじゃないの
和歌こゆみ(70)
タイトル カテゴリ Point 日付
置き手紙自由詩2*06/2/7 22:10
お約束携帯写真+ ...206/2/6 5:51
くびすじ自由詩2*06/2/4 23:37
習慣自由詩8*06/2/4 21:03
Birthday自由詩4*06/2/2 2:52
魚たちの遊戯自由詩4+*06/1/31 11:24
迷い子自由詩4*06/1/30 16:06
しあわせのかたち自由詩106/1/30 7:32
兄妹自由詩306/1/30 5:48
たりないもの携帯写真+ ...2*06/1/29 0:46
ONE自由詩1*06/1/28 16:25
決別式携帯写真+ ...1*06/1/28 3:20
pride自由詩1*06/1/27 22:55
空白携帯写真+ ...2*06/1/27 16:04
さよならダーリン自由詩106/1/22 23:35
あいすべき,日常の自由詩106/1/22 23:24
いまは貴方をおもう。自由詩1*06/1/14 18:07
ひとりのよる。自由詩006/1/10 22:58
なにもかもはじめてのような。自由詩006/1/10 17:51
女友達自由詩1*05/12/28 22:57
あたらしい遊びをおぼえた。自由詩1*05/11/28 22:19
あなたにはもうあいたくない。 自由詩3*05/11/21 22:57
そういうわけで…自由詩1*05/11/20 14:33
夜の電話で自由詩0*05/11/19 22:22
身投げ自由詩1*05/11/19 21:58
左頬に手を触れて自由詩4*05/10/30 7:31
順性自由詩105/10/30 4:37
木洩れ日自由詩1*05/10/28 4:43
白昼夢自由詩005/10/25 21:57
最後までだまして自由詩0*05/10/24 15:03

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