たいしたことじゃないんです
 ただ漠然とした未来の姿を垣間見たんです

 恐ろしくはありませんでした
 当然のように日がのぼるのですから

 目標に向かって
 稽古をする姿はうつくしい ....
 子供は手加減をしらない
 子供は遊びたおして
 それが仕事

 大人になると
 しがらみで
 視野がしぼんでいく

 北風吹く雑踏の中で
 未来の心配は膨らんで行く

 ....
理想は遠い過去の夕焼け空に飛んでいった
眩い光のなか 
魂の目で見る世界はキラキラして
この世に悲劇なんてあることを知らず
夢中になって白球を追いかけてた
エセ占い師がこの世は崩壊すると
 ....
 僕の中には宝物がかくしてあるんだ

 だれも知らず

 実はぼくも知らず

 眠りに落ち

 リセットされた朝に

 ぼくの真実が

 ぼくの宝物を垣間見せる

 つぼみ ....
 まぎれもない
 それは目の前に

 渾然とする
 雑草が生い茂る

 重なりあい
 混じりあう

 出会う
 別れる

 涙のよる
 喜びの赤提灯

 飛びあがる力
 ....
吹き荒れる
ぐるぐる

てっべん
広き世界に
羽ばたく

未知なる明日よ
威嚇するな

ありがとうと
自然にこぼれる
世界に
 ....
 希望の星をみつける

 地上に這いつくばる

 夢は冷凍庫で凍りついている

 アスファルトに囲まれて

 精神は窒息寸前

 それでも

 僕は生かされている

 感謝 ....
 僕からそう遠くないところで
 少女は泣いている

 時代は弱肉強食
 弱き者は部屋に束縛され
 いずれ病院に搬送される

 僕からそう遠くないところで
 少年は処理できない情熱を ....
 
 ごめんなさい
 あなたを傷つけてしまったのは
 僕のせいです

 ごめんなさい
 地震が起きて人が亡くなったのは
 僕のせいです

 ごめんなさい
 津波がおきて多くの人の命 ....
 バラバラのパズルのように
 夢の世界では
 僕は迷い子

 起きてすぐ
 昨日と今日を繋げる

 毎日が新しく
 毎日、昨日があり
 毎日、明日がある

 苦痛 
 快楽 ....
 空から優しい白雪が
 舞い降りる
 穢れを清めるように

 思惑が疑いを呼び
 誤解が人を切り裂く

 みんな仲良くできたらいいのに

 守るべきものがある
 奪おうとするものが ....
 感覚の麻痺が進行している
 ときめきという言葉を街のなかで
 落としてしまった

 かすかに残る感情は
 明日も神経をすり減らす
 人との交じり合いで
 かすんでゆく

 がんばっ ....
 コツ コツ コツ
 
 玄関の向こう側で
 足音がする

 心に暖炉の火が灯る
 君が僕に会いにきたんだ

 凍ってる心が
 暖まる

 チャイムがなる

 幸せ
 
 あの時

 手からはなした風船は

 今ごろどこをとんでるのだろう

 もしもと

 人生を振り返ると

 時に今の自分の居場所が

 奇跡の連続だということに気付く
 ....
 心から言える

 ありがとう

 傷ついた心を

 暖める

 寒さは身を引き締め

 心がぬくもれば

 寒さは心地よくなる

 行いは全部

 自分に返ってくる
 ....
 
 胸にしまった約束を

 何度も何度も

 空白の時間にかみしめて

 僕は衛星のように

 君の周りを廻り続ける

 きっと

 永久に
 突然の雷雨が僕に襲いかかった
 どうすることも出来ずに
 僕は身動きがとれず
 頭は空白になり
 精神は荒廃した

 生きてるうちに
 経験する様様な出来事

 今、僕の心はこの季 ....
 遠い時代に
 ぬくもりの中に
 いた頃

 何もしらない
 恐怖もしらない
 絶望もしらない
 泣きたくなったら
 大声で泣けた

 しがらみが
 生活の中に染み込み
  ....
 星星のきらめく
 宇宙に心の美しさが
 瞬いている

 自由はもう
 限られた人にしか
 手にはいらないのだ

 心に住む
 澄んだ気持ちは
 自然を愛する

 人が増え ....
 鉛のように
 重たい体と頭を
 この身に纏って
 深夜に今日一日を振り返る
 
 ハリケーンのような
 世間の中で
 飛ばされそうになりながら
 心の信念の固まりは
 後悔の生き方 ....
 凍えるのような冬は
 ことさら人の温もりが
 恋しくなる
 世間の冷たい風
 懸命に命のバケツリレーを
 する毎日
  
 弱音は吐かないようにしている
 生ぬるくいきる生活のなかで ....
 なんでも数字に換算される現代
 息が詰まるように
 クモの巣がはられているように
 生活の隅々まで張りめぐされた規則

 バラバラのベクトルが
 街のなかを狂ったように
 走りすぎ ....
 僕達の未来に影をおとす
 心無き者のあやまち

 ひとごとと思いながらも
 惨たらしい事件は
 人と人の距離をはなしていく

 いろんな事情があるにせよ
 やっちゃいけないことがある ....
 元気が僕の心から逃げ出してしまった
 頭痛の種は増えるばかりで
 日々の生活の重みにつぶされそうだ

 古の昔の美しい自然の中で
 暮らしたかった

 生きることは死を覚悟することだ
 ....
 何もしらない幼児には

 世界は不思議と恐れに溢れている

 知らなくていい

 知りたくなかったたくさんの

 経験

 後戻りできない

 先にしかすすめない

 我 ....
 突然走りたくなる衝動にかられた
 真夜中の街灯が灯る住宅地を
 気温5度の中を疾走した

 思いのほか身体が軽い
 夜の冷気が心地よい

 トラックが走る横を通りすぎる
 排気ガスを ....
 僕はキノコ

 魔法使いのおばあさんに

 呪いをかけられて

 キノコになっちゃった

 深い森の中で

 ぽつんと

 日陰に佇んでる

 最初は戸惑ったけど

 ....
 氷河がとけるように

 頭痛の種がほろほろこぼれて

 精神状態良好なり

 ないものねだりはしないことにした

 愛の妖精

 死んだおばあちゃん

 みんな微笑んでいるか ....
 紫色の空がなめらかに

 この地上を染め出せば

 深い森の中で

 梟がゆっくりと目を覚まし

 豊かな知恵を含んだ鳴き声で

 街に向かってささやく

 ビールで染まる街 ....
 まだ、家の近くの野原にすすきが生えていたころ

 どろまんじゅうを作って

 友達とどちらが固いものができるか競っていた

 一日はあっという間に過ぎ

 暖かな夕飯を母が作って ....
炭本 樹宏(240)
タイトル カテゴリ Point 日付
たいしたことじゃないんです自由詩006/1/8 3:09
天国に行きたい自由詩306/1/8 1:27
支えられて生きてこれたんだ自由詩106/1/6 0:38
宝、時分の花自由詩306/1/6 0:01
心に咲いた一輪の花自由詩206/1/5 3:12
参りました自由詩106/1/4 1:39
逆境にどう生きるかが腕のみせどころ自由詩106/1/3 2:43
本音自由詩306/1/1 4:16
加害妄想自由詩505/12/29 14:49
街の風景になった僕自由詩005/12/29 14:14
心に積もるほこり自由詩405/12/27 2:35
がんばっちゃうもんね自由詩305/12/27 2:08
足音自由詩105/12/25 1:51
もしも、もしも自由詩305/12/25 1:29
ありがとう自由詩205/12/23 2:23
永久に自由詩205/12/23 1:19
四面楚歌[group]自由詩205/12/20 1:22
太陽が好きなだけなんだ自由詩105/12/17 2:09
仁王立ち自由詩305/12/17 1:50
疲れきった自由詩205/12/16 2:38
尊き命自由詩105/12/15 2:12
中年よ大志を抱け自由詩105/12/14 1:57
心無き者 太陽をみれるのか自由詩1+*05/12/13 9:39
疲れました でも生きていきます自由詩1*05/12/12 1:56
笑顔が満ちるまで自由詩1*05/12/10 2:52
真夜中の疾走自由詩2*05/12/10 2:27
僕はキノコ自由詩5*05/12/9 2:40
精神状態良好なり自由詩1*05/12/8 2:07
手のひらの月自由詩6*05/12/7 18:17
とり返しのつかないもの自由詩1*05/12/7 6:51

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