パハリ葉の法則
あとは野となれ山となれ
ぴちゃん
深爪したいんだしたいんだしたいんだ
引っ掻かないためにさ
俺もみんなもあの娘もさ

ビンの上、ビニルくしゃくしゃにさ
昨 ....
静かな
人気のない草むらの片隅に
穴が空いていた。
小指ほどの大きさの穴だった。
つぎの日
穴はにぎりこぶしほどの大きさになった。
そのつぎの日
穴は子猫が入ることのできる ....
地下倉庫で遊ぼう。
と友達が言うので遊びに行った。
と言ってもついさっき知りあったばかりなので、
友達と呼べるほど彼の事を何も知らない。でも仲は良い。

降りて行くと、そこは地下とい ....
一億総病人の中で
何を見聞き何を考え何に触れて熱いと思い

声を出し指で打ちながら爪が伸びてる
そんな事に気付かずに何を愛でる
体を十字に掻きむしれば掻きむしるほど
切ない気持ち ....
石垣を踏んで 踏んで
更に踏んで

星を見るのはきれいだからではない
ただ退屈だからだ寂しいからだ
電話代をかけるのが勿体ないからだ
電話の向こうで取り込んでいるのを想像するから ....
僕がなくなって
俺がなくなって
黄色がなくなって
オレンジがなくなって

青がなくなって

緑が
首から肩にかけて護られていたものが
どっか飛んでって

通気口か ....
届くまで
送り続ける手紙

読んだあとは

それを広げて寒さを凌ぐといい
身に纏って
炎で燃やして

これから冷えてゆく体を
少しでも気休めでも
なんでもいいから ....
栃の木狂う様を見て色めく花のかしら
書く各の板踏みならし心に塞き止める
此花のいろどりを曇らせることのない
ように手直し、夜中、
友の寝息と話し声駆け巡るなか
える字の板にカタカタ ....
パハリ逆の向きトイレ
かがみ靴の先小僧
フル待つを描いた心
の中でしか起こらない
言割りを試すための
正当な条件を頭の中で
並べてみては違う違うと
死にかけの髪先
に残 ....
夜713くらいの歩み
左手に振動 走る走る
左手に心臓 捨てるフレッシュネスの
香ばしいのがいつも四角
から漏れる電器
足の火照り組み痺れ
あとにあとにナビ
用を済ませたあ ....
夜汽車の皆々が無言のハンド
ハンディ 親指と目の神経
にピンと張りしきり
デッキ越しの区音 足あと 
ブックマークの向こうライト
赤かテカテカ ミスド 安い香水の匂い
真っ直ぐ ....
月と星が太陽に姦されて
地球が生まれた

輪が たま たま たま と
手をつなぎながら一点に
体育座り

吐き出し

覚えのないバス経路
降りることができない
だ ....
ボツボツボツを擦る

あれを軽蔑する
あれらを軽蔑する

影響する

屈折、光の曲がった体
線が線が
黒い痣

真向かいに
染み付いた大正の代わりにも酷く擦る紙 ....
ミサイルしゅぱぱぱーんと
ミサイルしゅぱぱぱーんと

水の音
ファソラシド
天板を何枚も抱えて歩きづらそうに
ザクザクと雪道
スコップで
壷の中

雨霰
穴が空 ....
天井を上って行くと骨だけ燃える
空からの骨が三角が鉄の錆びる
雨が降りながら
口を閉じて飲む
目が眼鏡をかけて
電話を架けて
意味
青い握るところ。離れては付き、
蛍光 ....
ビスケット クッキー もち ポテチ パイ
ガム シリアル ピーナッツ チョコレート
ポッキー
キャンディ
キャラメル
キャミソール
キャッチャー
キャバクラ通い
キャン ....
対物 衝動的 購買意欲
無理矢理 引っ張って来たような顔
その
いらっしゃいませありがとうございましたはウソだ

ベベ着てテキトにやるような
そんな明日からの派遣先は

あ ....
存在のない存在
リズムなしのリズム
じゃないもののリズム
その繰り返し
タイコに入るラインいくつか
ラスタリズム

2year 2年もここに居る
フリーにしない所
こ ....
亜活字離れしたくなる今日も、もうすぐ終わりですねあーあ、なんか適当にくっちゃべってなまらわやなこと考えて見ても
結局は一件取ったか取らないか景品はMP3プレイヤーでサイコロ振って沸いた豪華お食事券 ....
明るいフリとか暗いフリとかしているの、本当は逆だからで、格好付けようとすればするほど格好悪くなるのは自然の流れ。
宇宙的な音聴いたり出したりすればするほど地上やその営みへの執着だらけって事、わかっ ....
抱き合わせ 柿の木ありあわせ
のハンド ハンド届くと僕の眼鏡
路上に衣 は空 見ろミドに隠される会話の手段
いますかの前 伝えるの忘れてた
人は今となればかなり
おくやみに出ても気 ....
逆さま慈しみ寝起き振り返る足のあちこちに傷がありました山、から瞬く間に風が降りてそこの跨線橋もう少し静かにして欲しい車内での携帯電話の使用は周りのご迷惑になりません程に静か誰も居ない床の汚れ、目を擦り .... 栗8!僕してる自覚とか
すら9死の世


朝から
裏紙のめくり作りスマイリに映り
不戦 複写 7桁の番号
40分で直行 今日も御免ねと

今週末までの先生が汗吹きなが ....
パコパコと言う
それは変の支柱
何故
ならば刃先の出すぎた折れ
ラガ積み上げた運 
ページの階段に 
キーンと宙を舞い
クルクル
落ちる 光る
フォークリフトの爪が ....
形づくり られ ちりとり
森の向こうのクチバシ取れた鳥
よりそこに近い
足が生えているのなら静修
から乗らなくてもガタ 5と
右折邪魔なんだよ鳴らすポッ

ブゥン ブゥン   ....
なんべんも
あるけれど
蜜柑 これは 爪先の
痛みから来ている話
ただ小さかった
だけでは済まない
親指が内に寄り

膝が象に
なりながら何年も
あのブレザ
 ....
性欲の底を吊し上げる
海水のアナストリア
人脈を駆け抜けて跳ぶ
頂上からの前戯者

ポジティブではない
狂い 坂の光覗きながら
歌い
笑い
泣き
そんなものは 捨 ....
窓際で
猫の鳴きまね
返事はなかった
さようなら
もう鳴かない
また友達が減ったかもしれない
連携 する嘘 本当 
ただ徒然に打ち続けて行けば心象も残らずに無意味無機質あと何か
青空の下、歩いている数十分後の自分は国道か道道の淵を、踵から入り爪先アスファルトに染み込ませるかのように付け ....
カチ カチ カチカチカッチカッチカチカチ
火がつかない
と思いながらケツを掻いている
Tシャツにカーディガン着て出掛ける準備
あとは下だけ、だが履かないで、
胡座かいてカタカタとや ....
チQ(50)
タイトル カテゴリ Point 日付
パハリ葉の法則自由詩205/12/9 20:22
散文(批評 ...005/12/9 15:16
デク(ミク)散文(批評 ...005/12/9 15:14
曙の唄自由詩105/12/1 23:18
ただいまと空間に言う自由詩005/11/25 15:22
!なくなってみたらいいだろう自由詩0*05/11/25 15:21
手紙自由詩105/11/25 15:20
快晴夜自由詩205/11/15 2:15
萎びた髪自由詩005/11/3 23:05
IP/CQP自由詩005/11/2 22:12
この夜自由詩205/11/1 1:05
青虫のキング自由詩005/10/29 21:01
自由詩2+*05/10/24 0:17
空の色の円い蓋自由詩105/10/24 0:07
扱わず雑自由詩205/10/23 22:35
試食旅行[group]自由詩005/10/20 14:35
マネキン自由詩005/10/20 14:34
Cスタ自由詩305/10/20 14:31
武烈から今日自由詩105/10/4 20:51
混雑しているホストを待っています未詩・独白005/10/4 20:41
新冠自由詩005/10/2 17:31
マフウィーン自由詩005/10/2 17:30
段ホール自由詩005/9/19 21:21
藍のクライ自由詩205/9/19 21:16
ビジネス 2自由詩105/9/11 0:35
右投げ曇り打ち自由詩005/8/30 0:46
ヒコウキの街自由詩205/8/28 21:23
ニアピグ自由詩305/8/28 21:21
今、もうすぐ、後で自由詩105/8/28 21:20
帰り促す自由詩205/8/26 20:10

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