今、旬なフォトグラファーといえば、とりあえずはやはり蜷川実香なんじゃないかと思う。
蜷川と僕の関係というのはなかなかに微妙だ。「いいよねー！ 蜷川実香！」って言っちゃえたらラクなのになーって思 ....
そんなもんだよね。
僕、手がかかるし。
僕、結構面倒だしね。
キミがキミの時間を楽しんでいて、
なんだかそれでいいじゃんね？
キミが今きっと楽しくて、
なんだかそれでいいじ ....
直木賞だったのか、それとも芥川賞だったのかは既に忘れてしまったが、賞を取り損ねたことで評価（あるいは評判・話題性）を高めた、つまりは売れた内田春菊の『ファザー・ファッカー』。
この本は ....
取り戻せない思い出と
失いたくない記憶がうずく時
どうすれば
感傷を越えることが出来ますか
過ぎ去ったものよりも
今 ここにあるものを
まっすぐに信じていくのには
いったい何が必要で ....
カネ、ある方がいいし。
カネ、ないと生活厳しくなることもあるし。
カネ、誰かのために使えることあるし。
カネ、じぶんのために使えることあるし。
カネ、でもすべてじゃないし。
....
闇夜のなかで
怯えて震えるひとのとなりで
その闇に目が慣れるまで
ただただ一緒に目を凝らそう
闇夜のなかで
それでも「なにか」はあるのだと
気づいてからでも見上げること ....
やるべきこと たくさん
やりたいこと たくさん
一年前 僕はからっぽ
やりたいこと たくさん
やるべきこと たくさん
たくさん たくさんだけど
僕だけだったら ひとりぽっち
....
音楽は
けっして秘密を明かさない
紡ぎ出す言葉の切実な求愛
紡げない言葉の静けさに死ぬ今日
拒むのはいつもヒト
恐怖で憎しみで饒舌で
美しいものは美し ....
あんたが行くところ
そこが地面になる。
ない道は作ればいい。
道は未知へ
未知は満ちへと
繋がっている。
僕には何もありゃしない
マイノリティにもなれないさ
ラウド・マイノリティだって？
今じゃマジョリティだって
なんだかんだと騒いでいるよ
由緒正しきマジョリティ ....
嗚呼、なんてバカだったんだろう！
文庫サイズなんだから、意味なく上製本にすることはないのだ。そんなことをするくらいなら、値段を半額にしてくれよ！ よくある文庫本のボリュームで表紙が硬いから ....
消えたいと望むあなたは
死にたいのではないのだね
逃げたいでも
降りたいでもなく
消えたいというあなたのことを
少しはわかる気もしてる
私はいつも 横柄だから
....
澤木耕太郎の『深夜特急』。
昔、テレビで大沢たかおが実写でやっていた。アジア篇しか見ていない。でも、スゲー憧れた。一年前の僕は今頃、東南アジアにいるはずだった。貧乏で、ごちゃごちゃしてて、不 ....
ひらがなを覚えたのは
褒めてほしかったから
泣かなかったのは
泣けなかったから
望まないのは
叶わないのが怖かったから
受け入れられないのが
受け止められないのが
拒絶され ....
別格で、ほとんど崇拝に近いほど好きな岡崎京子だが、完全読破はしていない。『うたかたの日々』と『愛の生活』で躓いている。もう「年単位」の躓きだ。どちらもすでにラックで鎮座しているのだけれど。
そ ....
同じ過ちは繰り返したくない
後悔はしたくないが学びたい
次の一歩は踏み出せると信じたい
けれど躓くことにもビビりたくない
出来れば前を向きたい
時には足元を確認したい
....
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