人生なんて
タバコみたいなもので
吸っても別に
どうって事ないのに
有害で
蝕まれていくのだ
長く吸っても
短くて消しても
どうせたかが
知れているのに
渋くなっても
吸い続けて ....
傷つける事でしか
見えない痛みを
現実と呼ぶならば
まだ生きていると
実感出来る事に
何の意味が
あるだろうか
長く息を吐く
途切れることなく続く
思考のループに
出口が無いように ....
ある朝が
とても静かで
誰もいない
そんな朝なら
それはきっと
時の間
どこかでなくした
心の一部
取り戻せもせず
大切なものを
捨てたことを
ただ
見させられるんだ
ある夜 ....
静けさや
部屋にしみ入る
冷蔵庫
責め立てられて
何にも
できない
みんなが
だめだと
口々に
言ってる
無視をされて
笑われる
みんなが
愚図だと
馬鹿に
している
どうにもなりは
しないのに
夢やら
....
明日世界が終わるなら
今日一日は
のんびりしたい
明日世界が終わるのなら
やりたいほうだい
やってやりたい
何でもしてみろ
明日で終わり
何をやっても
終わるのだから
明日で世界は ....
夜の闇に
匂いがしている
もう夏の
炎帝が立つ季節
限りなく見える
そんな中で
うつろいやすく
取り残されて
何を思えば
いいのだろう
少しずつ変化する
周りとともに
自分も変 ....
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