できれば
  ぼくを
  ころしてください




      「エンドレスエンドレスエンドレス」




  「あいしてた」
  そんな過去形の言葉は要らなくて ....
運命
なんていらないけれど


無感動の先に君が現れるなら
僕は何度でも君に会う

からっぽになるたびに君が現れるから
僕は何度でもすべてをなくす


愛してる


 ....
すきな ひとの休日

あさ

最初に会った知り合いがあたしだったら

すごく

うれしいじゃないか


それだけ

じゅうぶん

さんもんのとく。


ああ

すき

すきなの。


叶わなくて ....
たくさんの 赤が

それが必然であるかのように雲を見ていた

向かう 山

つれていかれるのが怖くて

ギリギリで右へハンドルを切った


ねえ

教えて

何を目指すの

何があるの

先が ....
閃光


永遠なんてものはないから

今が愛しい
ねえ どうして



君はいないの
ねえ
その色はそんなにも鮮やかでしたか




何をしても満たされない心を少し

救えたような気がして

僕が

欲しくて欲しくて仕方がなかったものは全部

ここにあるような気がして


雨上がり ....
むらさきいろの たいよう




あたしが生まれた月に咲くその花が好きで
思わず寄り道をした


暑い日差し
空梅雨模様
命の色は
血の色は
どうして赤と
決まったの


コンクリートに座って会 ....
言葉にするとやけに現実味がわいて
ちょっと嬉しくなったりするじゃない

君を思って温かくなったり苦しくなったり
恋を分解してみるの

恋には教科書がないから
前と同じじゃ届かないけれど

新しい恋 ....
だってどうしたって女の子なんだもん

誰かを好きになったり
嫌いになったり
遺伝子レベルで起こることを
引き留められない

どんな睫毛を伸ばしても
どんなエロティックに唇を飾っても
振り向かない君 ....
同じ目を持ちたかった
君と同じ世界を見ていたかった


叶わないなら捨てるなんてのは間違いだと
ちゃんと知ってるよ
出口は
何処ですか。

踏み込んだ時は自分の意思だったのに
どうしたらいいのかわからなくなって
欝 うつとした思いは
右と左の間
お腹と喉の間
たぶん
心のあるあたりに積み重なって
なにをするに ....
君のいない季節が
くる


休日
窓際
ソファにてあお向け
火をつけるキャスター
二度とマルボロは吸わない

なくなった恋を思う
長かったのかもわからない
ただ
鮮やかだった

君を片付けられない ....
その一日を
あたしは部屋から出ることなく過ごそうとしていた

必要以上に広い部屋を持て余して

布団の上で重い体を転がす
返す予定だったメールは
ひとつも減っていなかった

嗚呼 あぁ
くらい と ....
シートに座る前からメーターはColdを振り切っていた

それでも彼は

あたしを見捨てない
嗚呼
いつまでこんなことを続けて行く気なの
どうか僕にはなにも求めないで
空っぽだから。


メガネをかけていた理由も
赤いバッグを捨てた理由も
言わないから
知らないよ
 ....
今までの自分をぶっ壊せ
全部正しいよ
そういう風に世界は出来ているのだもの


誰かが迷惑を被り
誰かの願いが叶う
摂理だ
そんな一言で済ませないでよ
あたしにも涙流す権利を


権利を頂戴


 ....
目的地に着く前に
空腹で思わず入ったタリーズは禁煙
仕方がないから
新発売の抹茶ティラミスラテを頼んで
チーズのおいしいホットベーグルサンドをほぉばる

平日の昼下がり
あたしは何に見えますか

 ....
美しかったのは景色よりも君の心だった
僕を引き寄せて
ただ好きだと言ってくれた君の心だった

決して器用ではいられないから
迷ってきたけれど
自信をもって言える

君が好きだよ

君が好きだよ

 ....
スーパー
デザート
巨大なプリン

笑って
笑って
並べて撮った

意味のないことが好きだ
意味がないから

幸せになれることが好きだ
幸せはあたたかいから

君の隣が好きだ
きょうゆう
できるか ....
蛇行する足跡

迷うことが間違いだって

言うなら

あたし生きていけない
I got the key .
ある日
鍵をみつけました

I got the key of ...
けれど
何の鍵なのか
何の鍵なのか

my home , my room , m ....
ねえ
世界から見ると
あたしは何色に見えるんだろう

置き去って寂しくした彼を思い出したりしない
ひとりじゃないから
君を思い出すから
マルボロはやめた
雨降り
なにを間違ったか気温一桁の世界
それでも
窓を5センチだけ開けてキャスターに火をつけた

どこも車が多いと思ったら土曜日
ホテリエの曜日感覚なんてそんなもので
靴下を買って食べ物を買ってネ ....
虫食い

赤い実

黄色いライタ



砂利道

靴音

君との電話



愛してる は 何処に云う

短く過ぎる 秋に云う
だって
海の無い町だけれど
川は流れていくから

あたしを探して
どこにと迷ってしまったなら
灯台に登って
あたしを探して

へいき
ぜったい
いなくなったりしないから
さあ お話を はじめましょうか

そんな一言から始まる
祖母の造話が好きでした


季節は回転を早め
去っていく人
去っていく人
引き止められない
あたしが残る


 ....
青空

太陽と重なるセイヨウタンポポが眩しかった

スタートを祝う

快晴

どうか君のこれからが

とても幸せであるように
聞きたい

なぜ そんなに 急ぐのか

先は長いよ

そんな急いで

落ちてしまっては寂しいでしょう
瑠音(162)
タイトル カテゴリ Point 日付
エンドレスエンドレスエンドレス自由詩008/8/2 22:17
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