思うようにはいかないもんさ
俺の期待通りには
周りの歯車は回らない

どうなってるのか
俺の歯車と周りの歯車が噛み合わない
からなのか

写真に撮るか
撮れる訳ないか
幾らスマホが ....
ソーシャルネットワークに入り浸る
友だち探し回る
投稿が重要な決め手

実質知らない異性同士がマッチングな出逢い

つい勘違いをしてしまふ

あくまでもバーチャル

なのにマジにな ....
一度は愛した人を
忘れたくて

一度は愛した人を
憎んでしまふ

愛情や好意の裏側には
必ずと言って良いほど
憎悪が潜んでいる

愛してる
憎しみは
紙一重なんだよね
恵美子
気づかずにいて欲しい
わたしが貴女を愛している事を

愛しい人よ
その愛しさに
どれほど苦しみ悩み抜いたかを
知らないでいて欲しい

どこまでも
友だちのままでいたいから

許さ ....
愚か者になりたくはない
愚か者になってしまうのだ

愚か者がここにいる
愚か者がここにいる

愚か者は愚か者で有ることに
気づかずに
愚か者のまま
朝飯
昼飯
夕食

愚か者 ....

洗面台の鏡が話しかけてくる
久しぶりだな
ここずっと俺を無視して来ただろ


ああ
ずっとずっと無視して来たよ
鏡みなんて見たくなくなってたから

久しぶりに自分の顔に会いた ....

て誰?
自分以外知り得ない世界が
あるんだなって
知った瞬間

宇宙の砂粒になって
弾け飛んでしまふ
爪が伸びて伸びて
あなたの心臓の奥まで届いたら

あたしなんでもあんたにあげるよ
なんでもしてあげるから

欲しいものがあったら先に言ってよ

でもね
あたしの唇だけは
決めた男が ....
武器を背負って駅の改札をでたら
街は暗くなってた

電飾の看板に吸い寄せられて
地下の酒場に入ると
店内はカビ臭い匂いがした
隠微な空気の中に
淫靡な雰囲気のHostessがあらわれて
 ....
ああタイトルだけで充分かも知れません
でもねなんか不安なんですね

ファイトいっぱつ
リポビタンDが切れたみたいです

今朝は目覚めがわるくて
北陸の友人にラインしたら
彼女も疲れてい ....
一度や二度くらいは
死んじまおうかなんて
思った事有るよ

一度や二度くらいは
他人のおんなに目が眩んで
そいつから無理矢理にでも奪い
自分のおんなにしたいなんて
思った事有るよ

 ....
ここへ久しぶりに来たけど相変わらず賑やかですね。
俺っち名乗るほどのもんじゃありませんがね
こたきってもんです

以後お引きまわしのほどよろしくね

日に日に寒くなっていきますね
あった ....
過去の心世界を
駆け抜けていった人たち

今の心世界に棲み着いている人

この世の華は束の間
それを惜しむ心は切ない

何となく晴れた空
何となく流れていく雲

千切れ千切れ千切 ....
眠るみたいに死んで逝くって
しあわせな最期だって言われてますね

死んだように眠れる機会にめぐまれていない
わたしには無理かも知れません

もしかしたら
誰も知らない気づいてないだけで
 ....
約束の場所に君はあらわれなかった
記憶の断片を拾い集めて繋ぎ合わせても
約束の場所に君はあらわれてない

約束の場所に君はあらわれなかった
わたしは約束の場所がどこだったか
忘れてしまって ....
時々
自分が何処の誰だか解らなくなる

頭が痛いし
眼が霞む

言葉は何の役にも立たない

絶頂に至る迄は夜は明けない

昨夜死んだような気がしてならない

気狂いにはなれそう ....
地球儀から
中心を貫通している棒を引き抜き
棒を支えていた台を外してしまえば
残るは球体

蹴飛ばしてしまえば
あるいは空に投げ上げてしまえば

地球の中心を超巨大な棒で貫通させて
 ....
一夜明けたら昨日となんにも変わらねぇ自分がいた
もしかしたら微妙には変化してるのもわからないけど

一夜明けたら目が覚めた
俺は夜型の生活してないから
それは当然なんだよな

一夜明けた ....
KAMAKIRIの雄に生まれなくて良かった
KAMAKIRIは雌と雄が交尾した後
雌が雄を食べてしまうらしい

俺がもしKAMAKIRIの雄に生まれてしまったら
一生童貞通さなければと思って ....
電球が裸になって天井からぶら下がり
なんだかエロティックに思える

若くて美しい顔立ちの女はいい身体もしていたりする
それが着ていた物をすべて脱いで天井からぶら下がっていたら
思わず抱きつき ....
ゴキブリに殺される事は考えにくい
もっぱらゴキブリに遭遇すると殺したくなる

退治って名目を掲げてすばよく殺したい

まして女かきゃあきゃあ騒ぎだしたら
イッパツで殺したくなる

マァ ....
ぼろ船は港の海面に浮かんでイカリおろしてた
間違っても俺の萎みなぎる海綿体じゃなかった

岸壁のそばに止めたクルマの運転席で男優は遠くの海を眺めてた
助手席で女優さんは待っている
男はスカー ....
今さっきまで時間は普通に流れてた

今さっきまで電車は満員で
今さっきまで俺は乗ってた

今さっきまでスタバにいたし
今さっきまで俺の隣のテーブルで知らない若い女がパソコン開いてた

 ....
今日ワクチン接種二回目
るんるん気分にはなれない

副反応予想は
発熱倦怠感

1回目はちまたの噂通り
接種した方の腕の痛み凄かった

予約した病院の看護婦さん
白衣の下着透けてた ....
この島国の片隅。
私が生活している場所。

コンビニ有ります。スーパーマーケット有ります。
学校有ります。病院有ります。駅はわりと近いです。高速バス停かなり近いです。
とは言ってもいつもクル ....
心に愛がなくても
今朝の空は清々しい

心にに愛がなくても
通勤時間は駅も道路も混雑する

心に愛がなくても
地球は温暖化して行く

心に愛がなくても
氷河期やって来ないよね

 ....
実にくだらない理由で電車に乗った
乗る前に実にくだらない理由で立ち食い蕎麦を食べた
それが上り電車だったか
それとも下りだったか
乗ってから悩みだした彼は実にくだらない中年サラリーマンだった
 ....
私が私である証明
私が私でない証明

私がもし一枚のクレジットカードだったとしても
私が私である証明にはならない
私がもし一枚の保険証であったら
私が私でない証明になるかも知れない

 ....
知らなかった
何も知らなかった
貴女は知らなかった
貴男は知らなかった

知らなかった
彼は知らなかった
知らなかった
彼女は何も知らなかった

私は知らなかった
私も知らなかっ ....
今日が明日になると 
昨日になる
明日は今日になってしまうのさ

当たり前の事が当たり前に思えなくなると
面白くなるんだよ

当たり前に笑っちゃおうよ
こたきひろし(1106)
タイトル カテゴリ Point 日付
思うようには自由詩022/6/11 7:29
インターネットLOVE自由詩022/6/11 7:18
一度は愛した人を自由詩122/6/8 23:20
優しさの欠片自由詩122/6/7 23:30
愚か者自由詩422/6/7 6:54
自由詩222/4/30 11:28
私って誰?自由詩121/12/18 19:33
爪が伸びて自由詩121/12/12 11:39
今朝も武器を自由詩321/12/11 12:22
不安と平安の狭間で自由詩221/12/11 9:42
一度や二度くらいは自由詩021/11/28 7:18
アレッここ現代詩フォーラムすか懐かしいっす自由詩121/11/14 9:18
脈絡はなくて自由詩221/10/10 11:35
眠るみたいに自由詩121/10/2 6:39
約束の場所に自由詩121/10/1 0:26
此処は何処だ自由詩121/9/25 17:48
地球儀から自由詩221/9/24 16:31
一夜明けたら自由詩121/9/19 11:39
KAMAKIRI自由詩221/9/19 7:57
電球も裸にすれば自由詩121/9/16 6:26
殺されたくない殺したくない自由詩121/9/12 9:11
ぼろ船は海面に自由詩021/9/12 8:41
今さっき自由詩121/9/11 23:43
多分たぶんウルトラセブン自由詩921/9/11 5:21
この島国の片隅で自由詩221/9/4 8:55
心に愛がなくても自由詩221/8/29 11:07
くだらない理由で自由詩321/8/28 14:51
私が私である証明自由詩321/8/26 7:03
知らなかった自由詩421/8/25 21:54
明日がくる自由詩321/8/21 11:26

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