私の人生は生まれてから今日にかけてほぼ余生と化し、若し社会復帰したとて大成難しく、御身無事でも妻子居 ....
指についたクソを
鼻で嗅げば
あれま、くさくさ、くささの、さ。
砂漠の
何もない空を
枯木が凝視し、
砂塵が舞上がる
空の破片を剝がすように
密や ....
皆が羨ましい
欲しいものは何でも手に入れられるけど
私は奪う事しか出来ない
何れ別れる仲なのに
互いに頼り合い結ばれいき
終いに深い井戸水の底の方
真白く揺蕩い眼差す女顔 ....
去年の十二月から
見守る越冬サナギ
今日も
葉っぱで巻かれたように
微動だにしない
....
え~んえ~ん
白い紙が僕を虐める
お前が詩を書くなんて
100万年も早い
....
四十六電気水道ガス見ゆる
戦争の中を春のバスは行く
私は沈黙翻訳家だ。
仕事は、沈黙を翻訳すること。
人が何も言わなかった瞬間を文章にする。
....
インドの路上でチャーイ、チャイ
家康は関ケ原で茶の湯を点てた
エゲレスは東インドで社 ....
まだ寒い3月
長居公園の河津桜は満開
だそうだ
見に行きたいと
瞬間思う
脚が迷う ....
遠くの海で船が沈没しても
目の前には普段の食卓
今はまだ
....
ある日 事実は愛の人がわたしが忘れそうになっている
わたしの成した善き事をしずかに語った ....
近くのお寺さんを巡ってその解説文を読んでいると
このお寺は「駆け込み寺」であった、とか
「縁切り ....
野菜売り場で出くわした
退院して間も無い友が手に取る
少量パックのミニトマト
....
風が歌っているのは
何の舞台
夢花火
風車の回転
川の流れに
歌が響いて
水の渦と筋が
....
大樹の皮を剥いて剥いて
オレンジの色彩輝き出たら
白銀の意識の視界に
透きとほる両手を差し出し ....
○「恥をかかせるな!」
物価高も大変だが
戦争に巻き込まれていくことだけは
避けなければならな ....
みゅうさん
今どきこんな酷い番組流行りませんよ
私もそう思いますよ
ですけど上層部がまだす ....
街の外れに、小さな市場がある。
看板は古く、文字が半分ほど消えている。それでも人はそこを知っている ....
冬には欠かせない土鍋です
冷えた手も温まる土鍋です
残っていた野菜は放り込んで ....
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