約束の時間にすこし遅れて
寂しさの続きのような場面が始まる
駅舎の街灯に羽虫 ....
わたりたり雁の旅路はせつなくも
涙もてただ拝顔すべし秋の田を
心を晴らす種はいずこへ秋の ....
なびき艶めき
照り輝く
黒髪、
街行く少女の
光溢れる朝、
わたしの意識 限りなく ....
平成も残り少なくなってきたあまり実感なく通り過ぎる
通学路変える変えない決まらない団地が出来て ....
置く、ゆびに
わかるあなたのよわひ、
わたしの
永遠に接続できない指輪と
結婚、結婚、結婚、 ....
○「まちがいや失敗から」
○人生にまちがいや失敗は
つきものだ
まちがいや失敗から学ぶ力を ....
陶器市に行きました
人や犬がいました
いろいろな色や形に
溢れていました
とても手頃 ....
木を公園で見る
春は桜が咲いていた
木を通り過ぎる
仰いでいた 枝を
空に 今は
その枯れ ....
2枚のスライドガラスに挟まれた薄っぺらな紙は
時間軸ごしにみてみると電話帳より厚いのだろう ....
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