わたし、夏のある日、グラウンド、土の中、埋まってた
その日、ミサイル、飛んだから、サイレン ....
三歳のコンスタンチン君が
サハリンから北海道に来て
火傷の治療をしたことが
大々的な
ニュー ....
均衡が訪れる
肉の猛りは一時、収まり
わたしの眼は、
横たわる白い小部屋を凝視する
....
でっかいでっかい
かたまりが
わたしたちを
つつんでいる
わたしという響き独り
あなた ....
そして、見知ったような街で生活している。
すべての箱を開けて、埃を拭い、それなりの場所に配置し ....
砂糖で出来た四肢に諦念はめぐる
踊り子の腰に巻かれた拒絶
やわらかく宙を抱く腕の中で
見えない ....
さみしいんだろう
うん
でも そうでもない
でも ....
あのね
コットンのセーターが好きなの
でもね もう秋も終わるからね
冬が来 ....
眠り込んだ 命を
時間という鉈(かんな)で
削りつつ生きる
尖った命は
....
楓の木ふれるとしなりおし返す頰に伝わるあたたかいよる
....
ホッと一息
コーヒーブレイクのように
つながらない思考回路の調整に
切 ....
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