私は長いエクステをつけて
フェイスシールドに嘴を書く
ちいさめのゴム手袋は
水掻きに見えるだろ ....
詩狂句 六十六歳 ボケ防止
あらいやだ そっちじゃないよ 楽な方
ビンゴやる 食中毒当たる ....
明けの明星、涼やかな風
柔らかな毛布にくるまれて
時間は緩かに流れていき
浮遊する意識 ....
見えるでしょうか
あの屋根の下、切妻という
人間で言えば額のあたり
大きな手形がついているのが ....
俺は野球が嫌いだ
特に夏のナイ ....
誓いの言葉バス停に 記す 名も無い銃弾にも 刻む
下向きの原語 夜中に樵が 摘みに来る
思 ....
夕焼けの血の色わたしたちの業 失くしたものをいつか返して
白い朝いつかすべてを一つずつ手で壊す ....
もしもし元気?
それは受話器のように咲いている
遠く離れた人を思いながら
言いたいことが
あ ....
ねむってる間は空を飛んでいた
たくさんの光と巡り会っている
風景は眩しくて目を細めてる
....
世界中に生まれ、世界中に生きたという
か弱い幸せが、
いつも、その時は抱えきれない。
....
喉から言葉を産む衝動
呪われた排泄行為
絶望は飢餓をなし
無意味を孕ませ
腹を裂く
沈 ....
〇一日目
お盆には帰ってくる? と聞けば
コロナ次第かな、と答える息子
じゃあね、と手を振る
....
人の匂いで夢は腐るから
夜に帯をかけて駆け抜けていく
僕は逃げようとしているのか
或いは守ろう ....
遥か彼方へ流れ続け
時のうねりにこの身を削られる
生きてく事は自傷行為さ
傷つくこと避けら ....
私は其処にいないでしょう
私は貴方の中に
貴方のたどる
指の先に
嗚呼
生命を受け ....
何もしていない時に
僕は 良く外に出かける
そしてカメラを持って
考えながら 立っている
....
見よ そこにて廻るは 肉付いた枯葉
揺れる花弁 それは指に 吸い付き離れない
羽根は重みを得て ....
せせらぎは忘却のように消え失せてしまった、もう、おまえは、地に落ちた果物みたいにいびつで惨めなし ....
2020年6月15日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏が来た
Lucy
自由詩
3
20-6-15 21:33
狂句②
あい うえお
川柳
2
20-6-15 20:42
この地球
ひだかたけし
自由詩
3
20-6-15 20:30
手形
春日線香
自由詩
5
20-6-15 20:20
野球が大嫌いだ
TAT
自由詩
3*
20-6-15 19:51
思考滅裂⑤
あい うえお
自由詩
1
20-6-15 19:36
a
星染
短歌
0
20-6-15 19:28
紫陽花
ミナト 螢
自由詩
3
20-6-15 18:54
暮れる眩む空
水宮うみ
川柳
1*
20-6-15 18:18
距離とマスクの時代
ハァモニィベ...
自由詩
1
20-6-15 18:04
無限多面体
〃
自由詩
1*
20-6-15 17:28
花言葉ダイアリー
そらの珊瑚
自由詩
15*
20-6-15 14:56
旅人の詩
ミナト 螢
自由詩
1
20-6-15 10:46
自傷なボクら
まいこプラズ...
自由詩
5
20-6-15 2:06
にくのうつわ
鳴神夭花
自由詩
2
20-6-15 2:02
45歳のスニーカー
番田
自由詩
2
20-6-15 1:39
エゴ・エリスⅡ 私の鳩よ 汚れのないものよ 私の頭は露にぬれ 髪の毛も夜のしずくで濡れている
PAULA0...
自由詩
0
20-6-15 0:53
子守歌は静寂の雑踏のなかで
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
20-6-15 0:29
18rows, 1.01sec.