叫びは暗闇に飲み込まれ、おれたちは
財布を落としてきたみたいな心もとない気持ちでいる
神さま ....
木々の間
木漏れ日のスポットライト
侘びしく佇む牡鹿一頭

ニマリと笑ったような顔の『シシガ ....


あなむにしす αναμνήσεις


 すべて無くしてしまった
 その記憶だけ ....

そよぐもの 1

{引用=風にそよぐものが
目に触れると
忘れていたことを
思い出し ....
君を思う時はいつも理科室で
ガラスのビーカーを割って来た
沸騰するたびに白くなる心
君色の星が ....
{引用尾=昨日まで聞えなかった蝉が鳴き出した}
 *
悪を行うつもりで行う悪はたかが知れている
 ....
アメリカ社会は
やるかやられるかなので
やられたくなければ
おかしな行動をしなければいい
た ....
チョコの包み紙をはぎ、そのバーコードを入力する。
慎重に、間違わないように。
頭から。
鼓動が ....
発句 六月の氷菓一盞の別れかな  草田男

付句 柏葉の皿リサイクルすら
三句 人知れず枝葉の ....
この深夜、
網戸越しの夜風に当たりながら
独り在ることに寛いで
宇宙の時流に乗っていく
すっ ....
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2020年6月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ロックンロールはだれのためホロウ・シカ...自由詩8*20-6-7 21:39
ファインダーから、とある日の山にて秋也自由詩2*20-6-7 20:35
あとごふいおんAB(なかほ...自由詩520-6-7 19:29
小詩集・そよぐもの岡部淳太郎自由詩320-6-7 18:11
実験ミナト 螢自由詩120-6-7 16:17
六月酔歌ただのみきや自由詩2*20-6-7 15:30
人間の本性花形新次自由詩120-6-7 10:06
恋昇り12「つながる」トビラ散文(批評...020-6-7 6:21
勝手にひとり半歌仙/表六句足立らどみ伝統定型各...1*20-6-7 5:55
すっと孤独に留まりながら(改訂)ひだかたけし自由詩520-6-7 3:40
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