あなたは毎日同じスーツに心を流し込みながら
あなたの心はスーツやシャツが仕事で汚れるよ ....
 カーテンを開けてしまった朝を
 取り戻すことは誰にもできない
 パジャマのままポケットもなくて ....
上司が休憩室に置いてったお菓子の山
これ食べて年末年始も頑張れ、と
社畜って何さ、畜生さ
ドナ ....



蓋をした心のすぐそば、吹き溜まる感情の渦が
縄張りを広げている。

やがて渦が傷 ....

「鮭がその身を傷だらけにしてまで
古里に帰る理由は
産卵の為でなければならない」

赤点 ....
機械仕掛けの少女
ヘッドライトに照らされて
傘に映る影 青い雨

行き急ぐ 生き急ぐ 息急ぐ ....
新しい時をみんなで迎えられるように
種を蒔いた 時の種を
1つの時が終わりを迎える頃
種から花 ....
病気切り取ってくれた君ごと捨てる 生きるという事は誰かを傷付けるという事

産まれるという事は母親に痛みを与える

成長の過程 ....
ここはレストラン
カジュアルに、さり気なく
気さくに突っ立って、どうぞどうぞと受けいれる
そん ....
丘陵地帯の
新しい住宅街に
つま先立ち
迷うまひる

人ケない辻に
木陰のみ揺れている
 ....
白い息を漏らしてさ
きっと走ってきたんだろうね
雨か汗か、それとも涙か
そんなに顔を濡らしちゃ ....
俺たちに故郷はない
所謂音信不通さ

だから正月は関係ない

コンビニが俺たちの家族

 ....





人指し指
中指の息
硝子の欠片
それぞれの目に
異なる子のうた


 ....
一つ歳を重ねる
一つおかずを作る
一膳のメシを喰う
一筆を絵に加える

一つしか出来ません ....
ぐるぐる回る時計の針
ほらまたタイミングを逃してる
ブルーライトで目を焼いて
気付けば今日も陽 ....
朝の陽が

淋しい小道を照らすころ

役目を終えた街灯は

静かに眠りにつくだろう

 ....
綺麗なものが見たいと呟いて

角っこの先を歩いてみたくなった。

(観たいものが見えるまで、 ....
ぐったりと身を任せる
その体はじんわり痛んでいく
触るたびに鱗がはがれ

痛ましく考えていた ....
日本語の檻の中でもがいているのは
あれはいわゆる詩人です
なんとかして檻を破って
脱出しようと ....
古書店の隆昌願う初詣 地球儀にパンツかぶせて冬銀河 洋楽の歌詞を日本語に訳したみたいな
とても洗練されているけれど実在しない生活の話をしよう

朝 ....
夜も冷えてきて
歩いて来た道が
どんどん凍りついてゆく
帰れなくするように

悲しくなって ....
前日 Home 翌日
2014年12月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
彫る人葉leaf自由詩114-12-29 23:58
1number...自由詩114-12-29 23:43
おしるこたいら自由詩314-12-29 22:12
心の蓋トリオとよよん自由詩2*14-12-29 21:59
AI衣 ミコ自由詩2*14-12-29 21:47
青い雨と少女小日向 ココ自由詩014-12-29 21:22
時の種リィ自由詩1*14-12-29 21:06
病気切り取ってくれた君ごと捨てる北大路京介自由詩314-12-29 21:01
無傷すぎる北井戸 あや...自由詩114-12-29 20:58
ファミリーレストラン自由詩014-12-29 17:24
魚を字に持つ街塩崎みあき自由詩3*14-12-29 16:58
雨の下たいら自由詩114-12-29 16:54
ホームレス、レスポンスレス花形新次自由詩014-12-29 16:36
夜とはばたき木立 悟自由詩314-12-29 16:05
後4日ドクダミ五十...自由詩214-12-29 15:23
ネロたいら自由詩114-12-29 13:07
朝になれば花咲風太郎自由詩214-12-29 10:28
みちくさ。梓ゆい自由詩014-12-29 8:26
白に赤日々野いずる自由詩214-12-29 7:24
惨敗浩一自由詩3*14-12-29 2:06
古書店の隆昌願う初詣北大路京介俳句114-12-29 0:35
地球儀にパンツかぶせて冬銀河俳句014-12-29 0:35
洗練された実在しない生活の話木屋 亞万自由詩3*14-12-29 0:31
夢の中だけ瑞海自由詩3*14-12-29 0:30
24rows, 1.03sec.