ビニール袋で
猫を作った
5歳のきよ君が
モミジの手をつけた
顔があるけど
透明
落ち着きのない子猫 ....
手を繋いでも

一緒には 歩けない


さよならも言えない

弱虫な私たち


 ....
道の真ん中に
消しゴムが落ちていた
試しに道をこすってみたら
道がそっくり消えてしまった
つ ....
世界が沈むことを早くしている
今日を忘れないようにしよう

魚は寒くないの
だいじょうぶよ
 ....


風の止む間にその雨は鼓動を鎮め

随分前に泣いた記憶

つい最近笑った記憶

お茶らけ人生に見切 ....

晩秋に枝葉は濡れて

四季に添う人の孤愁

夏に塞げば他人事の

幾多数多の決まり事

蛍火を供と ....
あかい
甘い
すっぱい

でも耳がある

かわいい
ニャーオ
ゴロゴロ

でも
美味しそう

ねこ
 ....
 チャレンジが与えてくれるのは

成功と失敗だけではない

それは、

チャレンジせず ....
しにたい!しにたい!
そう願いつづけるのも慣れて
死にたさはもう日常で
これが異常なのだと知っ ....
すり抜けて通すのは 藍色の液体
なぜに アンタはいつもそうなの?


ソンナこと アノ人に聞 ....
人生に設定した目的に向け 
一直線に生きていける人はあるまい
散歩先に目的地を設定しても
 ....
様々なモノ達がきみを常に誘拐して行く
TVや学校であやしい人にはついていかないように
言い含めら ....
つのる想い
 枯れ葉落ちて

積もる舗道
 落ち葉踏みて

音は乾き
 騒ぐ心

 ....
入浴し身体の疲れ溶け出した温泉の湧く街で生まれた

五年前なかったビルが建っている以前の姿消えて ....



一度止まってしまったはずのあなたの時間が
僕や多くの人の中で発光し続けている
美しい ....


天使なんて 居ないんだよって
笑いながら 君が言う

見たことも ないのよって
聞い ....
路面店で捌かれている

ありきたりな大小の不幸を

幼児が悪戯に組み立てた

誰彼も気に ....

きしむ胸を金平糖で満たす
砂漠砂漠きみを分解した償い 喉が潰れるほどビルの谷間
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2014年12月2日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふくろねこLucy携帯写真+...11*14-12-2 23:58
がらんどうスカイゴウ自由詩014-12-2 23:24
消しゴム青井自由詩314-12-2 22:52
冬、はじめました。クローバー自由詩5*14-12-2 22:43
バラッド携帯写真+...5*14-12-2 21:46
オムライスにパセリ携帯写真+...2+*14-12-2 21:44
ねこいちごLucy携帯写真+...8*14-12-2 21:43
チャレンジすることしょだまさし自由詩0*14-12-2 19:55
救世日々野いずる自由詩014-12-2 19:48
鉄筆芦沢 恵自由詩17*14-12-2 15:08
橋・渡らないイナエ自由詩10*14-12-2 12:12
誘拐犯梅昆布茶自由詩714-12-2 11:46
秋の終わり花咲風太郎自由詩614-12-2 11:30
入浴夏川ゆう短歌014-12-2 6:14
証明する人葉leaf自由詩414-12-2 4:58
四番目の歯を見せ笑うシッシッシ藤鈴呼自由詩3*14-12-2 3:07
Men at workボロレシート自由詩1*14-12-2 2:08
きしむ胸を金平糖で満たす北大路京介自由詩514-12-2 1:04
砂漠砂漠きみを分解した償い自由詩714-12-2 1:04
喉が潰れるほどビルの谷間自由詩314-12-2 1:04

加筆訂正:
ヤクルト/夏美かをる[17:11]
一連目ちょこっと変えました。
私を閉じ込めないで/夏美かをる[16:08]
10、11行目挿入。対象をはっきりさせたほうがいいかな?と思い直したので、ラストを具体的にしました。
星の王子さまによせて /るるりら[09:04]
緊急速報です。本日、ハヤブサ2打ち上げに伴い大幅に追記をつけました。
20rows, 1.04sec.