まあ、そう言うことに
しときましょうってことで
100年ぐらいはなんとなく
誤魔化せると思うの ....
枯れ葉色の服を着た
不思議な顔の人が
あたしの家の前で
ばたりとたおれる
空気を切り裂く ....
恋人たちが爆死するサマー・ボリディ、灯台から灯台へと渡されたタイト・ロープの上で呑み過ぎ ....
春を召しませ
召しませ春を
横浜駅西口地下街で
春を売る私に
4月の風は
まだまだ冷た ....
虻がブンブン唸って何かに集まってきている。
鬱蒼とした熊笹をかき分けて近づくと異臭が鼻を突いてきた ....
春になるとあらわれる
円い緑の丘がある
その丘はいつも
すこし遠くにあらわれる
だからそ ....
誕生日
私の多面体の面が
またひとつ増えた
生まれた瞬間は
まんまるだったはずなのに ....
理想が揺れている
猫が春を待っている
海では神が泣いている
正しい夜がやって来る
ロック ....
石灰岩の岬で その木は咲いていた
岩礁を咀嚼する波しぶきで、真夏だというのに咲いていた 桜の木 ....
140407
今日は、
昨日より10度気温を上げますから許してくだ ....
誰にも
知られたくないことって
本当は誰かに
いちばん理解して
もらいたいことなの ....
水のなかの空
浪はひとつ吼え
蒼に倒れる柱
遠い遠い土けむり
鉄路の ....
幾つもの幸福運び来る青空宇宙と直に繋がる時間
何処からか毎日電波飛び交って目には見えない繋がり ....
ガラス細工の街
繁華街
田舎を遮る踏切
小さなレンズ、万華鏡
ずるいから見てたそんなもの ....
仮想的で良いから、逆を考えるのだ。
例えば「幸せ」を「不幸せ」の観点から見る。例えば「不幸 ....
空想のまどろみ壊し 会いに行く 友のいまの言葉を知りたくて
気後れを包む 途切れのない ....
君はダイイング・メッセージをのこしていたのかもしれないが
わたしは自分のことで蹲ってしまっていて
....
これがないと僕生きてけませんBest3。
1位 女子
2位 酒
3位 壇蜜
僕はおそ ....
新宿でギター弾きの
寂しい歌を聴いていた僕の
何もうまくはいかなかった 夢が
想像した 瞬 ....
儚そうにしているので
水をあげる
儚そうにしているので
そよ風に頼んでみる
儚そうに ....
雪を土の上に敷いていく その道を
スノーダンプに雪を積んで 水辺まで運ぶ
降り積もった雪の塊 ....
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