朝早く
雨の音で目が覚めた
薄い波板を叩く音がする
風が椎の実をまき散らす音がする
夢で雨の ....
{引用=
心の 光合成らしきものを
うしなった日


一人掛けのテーブルに
書置きをのこ ....
さようならと
言うひとの心はいつも
決着がついている

置いて行かれたくなくて
あせるのか ....
 靡く金色の。光の渡る水溜まりの。
写る空に響く音色、途絶えて。口笛
の先触れ、震える行進の前で ....
造園の見識もなく粗雑に植え込んだ
僅か二?余の雑多な庭木たちが
悄然とその揺れ方でもって
今日 ....
朝、足の間を通る冷たい風が頬を撫で、小鳥も寒さに声を詰まらせる。
老人の乗る三輪の自転車に、白く縮 ....


曇天あたまで
頂いて

日一日また
いたずらに



この世にはまだ
居足 ....
ちっとも上手く笑えなくて
上手く笑いたいなんて
考えている時点でもう
大きく何かを外れていて
 ....
宇宙のさいしょの声

ぼくはここだよ

おそろしくひまだった

目立ちたかった

で ....
おまえに会いたい

誰よりもまず
おまえに会いたい

おまえのあどけない
頬に触れたい
 ....
SOHOのデスクトップや膝毛布 ウクレレを磨くやジョージ・ハリスン忌 もう二度と開かぬ口で冬菜摘む 『腐りかけが美味い』腐っていた 贈ったポエムが公開されている 危篤の知らせ聴く握手会へ向かう途中 この街に気を許せる人はいない
いつも 暗闇の中
探した いない 友達を
なぜ 心は 強く求める ....
地平線の上に青く燃える空
胸が焼かれていく

目を開かない私を見て
赤目の鳩は首を傾げる
 ....
前日 Home 翌日
2013年11月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨の日まんぼう2自由詩313-11-29 23:26
青いひつじ月乃助自由詩8*13-11-29 23:23
おわり朧月自由詩313-11-29 22:50
路地Ⅰhatena自由詩113-11-29 21:20
大正琴の媼(五)信天翁自由詩113-11-29 20:25
「老人と犬」宇野康平散文(批評...113-11-29 19:43
天までシホ.N自由詩313-11-29 17:32
迷い子森川美咲自由詩2*13-11-29 16:37
開KAIHOTSU発吉岡ペペロ自由詩213-11-29 14:25
おまえに会いたい花形新次自由詩813-11-29 14:06
SOHOのデスクトップや膝毛布北大路京介俳句113-11-29 1:15
ウクレレを磨くやジョージ・ハリスン忌俳句313-11-29 1:15
もう二度と開かぬ口で冬菜摘む俳句2*13-11-29 1:15
『腐りかけが美味い』腐っていた自由詩913-11-29 1:14
贈ったポエムが公開されている自由詩513-11-29 1:14
危篤の知らせ聴く握手会へ向かう途中自由詩213-11-29 1:14
時のかけら番田 自由詩213-11-29 1:14
雨曝しも厭わない雨慈ムシ自由詩213-11-29 0:32

加筆訂正:
もう二度と開かぬ口で冬菜摘む/北大路京介[10:24]
口開かぬや →開かぬ口で
クネクネパクパク/花形新次[08:24]
クネじゃねえか!
18rows, 1.03sec.