みたことをみてないことにできないとその風景で秋の風鳴る


命日の早すぎるかな数えだすはじまり ....
行き先の希望言うのをやめてみて確かに着いたここに十年


タバコ屋のおいちゃんが店閉めるってそ ....
親指が巻き爪だった一週間ビーチサンダル秋の風知る


あの頃にすがることしかできないとみあげる ....
しあわせなこと

疲れ果て家に帰れば 部屋は温かく
ただいまって言うと おかえりって返してくれ ....
叔母さんが亡くなった
いとこが
「顔も見てやって」と
お棺のふたを開けてくれる
御顔を覗くと ....
歳時記に君の名前を書き込んで松尾芭蕉を越えるのも恋 口実を考えながら新酒酌む
撞木鮫八重歯ののぞく二十歳かな
死ぬ気でやって死んだ 野球のニュース見逃して明日は雨の予報 夢の中の白いシャツに墨汁の雨降らせている さあ、ほら、はじめよう
君の夢にまで見た世界
ありえないような正解

間違いだらけの制裁と  ....
あのころの輝きという物語をものがたっている空
 からの
爆弾が    いま  ここに爆裂する
 ....

時折 挫折します

嘘です

いつでも挫折しています

そのうち挫折があたりまえ
 ....
同行二人 つれづれの空
あたらしい道
いざ行かめやも

同行二人 耳許を
かけすが一羽すれ ....
 久しぶりだよね
 日曜日お父さんと二人でいるの
 何よその目
 なんか警戒してるっぽい
  ....


国数と
英語と理科と
日本史で
満天を取り

連れてゆかれた





 ....

























 ....


珈琲を飲む時間を惜しんで
紙に踊ることばを
オーディションしている

ボールペンの先 ....
「今」という車窓から 地球を覗き込むと、中心は相変わらず たぎっている
「まいど」という だれ ....
私は人魚になりたかった
折り紙で作った貝のブラジャー
母の真珠のネックレス
油性ペンで足に描い ....
道路の白線は爪で引っ掻いたようにボロボロで、白痴の老婆が
荷車を押しながら線に沿って歩いていた。そ ....
ね、といって目を閉じた
静かにその翼を閉じるように
ね、あなたの見る夢のなかに
白い鳥、翼をひ ....
趣味的に詩を理解し

生活の合間に絵画を見る

・・・君はそれをダシに

女の子とデート ....



優しい言葉を書き殴る
恨みの滲むペン先で
心を繕う紙切れで
爛れた肌は隠せ ....
しなしななのに なんという瑞々しさよ 冬のほうれん草 おひたしの濃緑よ
空虚な心
何もない 多分 空虚な
暗い窓があるだけのようなその部屋で
僕は寂しい気がする目 ....

スーパーで買った卵が
ふたつ割れていた

 ものごとには
 必ずしるしがある

リビ ....


みんな眠ってしまった
わたしは静かな夜を履いて
よく乾いた死骸をひろいあつめる
時間、 ....
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2013年11月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
十月のノートから3 (十首)もっぷ短歌213-11-20 23:57
十月のノートから2 (十首)短歌313-11-20 23:55
十月のノートから1 (十首)短歌513-11-20 23:53
しあわせなこと葉月桜子自由詩213-11-20 23:00
お葬式Lucy自由詩16*13-11-20 22:55
歳時記に君の名前を書き込んで松尾芭蕉を越えるのも恋北大路京介短歌613-11-20 22:14
口実を考えながら新酒酌む俳句213-11-20 22:14
撞木鮫八重歯ののぞく二十歳かな俳句113-11-20 22:12
死ぬ気でやって死んだ自由詩613-11-20 22:11
野球のニュース見逃して明日は雨の予報自由詩113-11-20 22:11
夢の中の白いシャツに墨汁の雨降らせている自由詩413-11-20 22:11
明けない夜はないねこ歩き自由詩013-11-20 22:05
風通りの旗草野大悟2自由詩1*13-11-20 21:39
挫折の人ただのみきや自由詩23*13-11-20 21:39
山道を行く伊織自由詩8*13-11-20 21:28
レインボーお父さん平瀬たかのり自由詩513-11-20 21:18
別室にTAT短歌1*13-11-20 21:00
たまねぎ剣士自由詩113-11-20 20:52
原始反射でゆめをみるうわの空。自由詩213-11-20 16:26
世界の半分に捧げる歌るるりら自由詩19*13-11-20 15:22
さようなら、人魚姫ハーブ園自由詩613-11-20 14:44
「白線の上で」宇野康平自由詩313-11-20 14:01
白い鳥、飛んでいった石瀬琳々自由詩12*13-11-20 13:47
詩は何のためにあるかyamada...自由詩213-11-20 13:23
鏡の前の詩人まーつん自由詩6*13-11-20 12:35
しなしな(自由律)そらの珊瑚短歌9*13-11-20 8:55
誰もが詩を書いている番田 自由詩113-11-20 1:56
しるし大覚アキラ自由詩613-11-20 1:02
夜の金具はるな自由詩713-11-20 0:50
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