夏の葉がそのままの

あめあがりのみどりに

あたたかく包まれながら

夜の遊歩道をたど ....
あなたとは一生関わり合うことのない他人になりたいと彼女は言った。彼女とはとても長い時間を共有していた .... 生後数ヶ月で両目を摘出してから 
声と言葉を発しなくなった彼女は 
木の世界の土壌に根を下ろし  ....
僕がある記事を書いて 
入ったお金を 
そのままぽんと、妻に渡そう。 

なぜなら妻は、もう ....
 {引用=松田聖子との同時代はもはや左腕の種痘痕のみである。
                   ....
【現象学】


それが親切なのか、意地悪なのか、世の常なのか、わからない

存在と時間
 ....

憂いでも
蔑むな

笑っても
嘲るな

怒っても
憎悪を飼うな

泣いても
 ....

























 ....
憧れは憧れのまま留めよう
遠い君なればこそ愛しさも
美しいままの形で息づいて
漂う雲に姿を変え ....
グッディイブニン

その声はガイドのように 背中をさすり
            背中を押し
 ....
年寄り病気の金魚をドブへ流した
最後ぐらい川で自由にと母は言った
反論したけど決定事項、せめて幼 ....

土曜日の午後
コーヒーショップに子象が入ろうとしたが
ドアに胴体がはさまって
そのまま動け ....
彫り物アート 右腕 赤竜 マイク 持つ手青竜

筋彫り だけで 止まる ヘタレが ゆ ....










夏の夕


人殺し座の


隣にさ



 ....
{引用=
文月二十日
 解剖のひつようもなく
 わたしの うちに
 命の 砂時計の残りをたし ....
マックの
1000円バーガーって
パッと見
残飯にしか見えねえぞ

それはさておき
世の ....
蛇口をひねると水が出た

コップから溢れても水は出続けた

いつからかそれが当たり前になり
 ....
真夜中に水を打つ音が響く 銀河を泳ぐ魚だ 闇と光のはざまを 滑らかに泳ぐ生き物

それは大宇宙 ....
ぼくの頬を撫でる風は、彼の息吹だ
空に輝く太陽は、彼の瞳だ
向こうにそびえる山並みは、彼の肉体だ ....
変わらない日なんてない
水溜まりは乾き
草は地面を覆う
飛ぶ鳥は雲を追い
日は速度を落として ....
季語忘れ比喩も忘れてエレファント

俳句など必要ないと吐き捨てる

指を切り投稿したら血を舐 ....
一歩
踏み入れて
安全を確かめ
もう一歩
入って
どうでもいいことを
しゃべり
そして ....
名を望む空があった 写真家の名前だった
写真に収めることを 刹那主義の私だからしない

思い出 ....



わたしの
気持ちの奥、ずっとずっと
深く



ぐるぐるとうずまくような
 ....
がたたん
ごととん
外は
いつのまにか暗く
ここまでは来たことがある
という駅を通り過ぎて ....
紙がなければ字は書けぬ

紙がなければ漢字も書けぬ

紙がなければ思考は萎む

紙は機械 ....
雨が降った次の日
余分なものが洗い流されて
心に残る青空になる

心が浄化された時の
あの ....
貴方の笑顔が大好きで
少しでも貴方の闇を凌げたらと
私は必死に没頭した

突然の吉報で
貴 ....
あかい死に神を 方角も煙もない風のなかに逃がしていく
雨のなか 金縛る視線は ただ土をただ滅ぼして ....
君が居ない未来のこと
明日からはちゃんと考えなきゃな
今日こそこれが最後で
それがこれで何回目 ....
切符が手から滑り落ちた
少しぼやけて見えたロータリー
そっと切符を拾い上げたら
時計も、柱も、 ....
{引用=――押見修造「惡の華」に}

  くらい月が
  きみの瞳にとざされている
  歯に ....
チェス盤の上に真っ赤な林檎置きキングを殺す君の無邪気さ
大輪の真っ赤な薔薇のキャスケードブーケなんでもない日だけれど
エルメスとシャネルにコーチブルガリを買い占めたあと『うたつかい』読む クルマに当たりそうになった子を抱きしめて大丈夫と言った 訊かれてないから答えられない
さよなら切り取って積み上げている
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2013年7月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あめあがりのみどりに吉岡ペペロ自由詩313-7-23 23:59
おしぼりあまのじゃく自由詩113-7-23 23:40
木のひと 服部 剛自由詩1013-7-23 23:39
聖銭(ひじりぜに)  自由詩313-7-23 23:22
2013夏 聖子超人伝説salco自由詩10*13-7-23 22:27
現象学はなもとあお自由詩513-7-23 21:55
政治家にはなりたくないただのみきや自由詩18*13-7-23 21:51
どしゃぶりだし分かりゃしねぇと思ってTAT自由詩2*13-7-23 21:36
憧れの君へ・・・tamami自由詩213-7-23 21:07
ランダムな声朝焼彩茜色自由詩313-7-23 20:54
かわいい金魚フゥ自由詩3*13-7-23 20:54
あんた誰?壮佑自由詩25*13-7-23 20:42
彫り物卍琉九卍自由詩2*13-7-23 20:40
誕生星TAT短歌013-7-23 19:51
文月の紙ひこうき月乃助自由詩13*13-7-23 19:49
ブスドル花形新次自由詩013-7-23 19:42
母なる湖中村 くらげ自由詩7*13-7-23 16:21
天空の魚梅昆布茶自由詩913-7-23 16:18
彼は語るゆったいり自由詩513-7-23 15:53
変わらない日なんてない小原あき自由詩10*13-7-23 15:35
エレファント左屋百色俳句1*13-7-23 14:37
不確かチアーヌ自由詩213-7-23 14:22
「名望空」写真家の名前朝焼彩茜色自由詩513-7-23 13:18
名前のないもの大西 チハル自由詩313-7-23 12:57
知らない人とチアーヌ自由詩1113-7-23 12:16
ビル自由詩113-7-23 10:57
青空の下夏川ゆう自由詩313-7-23 9:08
必要悪から幸福へ紫蓮自由詩213-7-23 5:40
誰もわからない十二支蝶自由詩013-7-23 3:12
ラストシーンボトルシップ自由詩113-7-23 2:43
夜更かし中原 那由多自由詩413-7-23 2:43
ドミノ草野春心自由詩413-7-23 0:57
チェス盤の上に真っ赤な林檎置きキングを殺す君の無邪気さ北大路京介短歌713-7-23 0:10
大輪の真っ赤な薔薇のキャスケードブーケなんでもない日だけれど短歌1*13-7-23 0:08
エルメスとシャネルにコーチブルガリを買い占めたあと『うたつかい』読む短歌213-7-23 0:08
クルマに当たりそうになった子を抱きしめて大丈夫と言った自由詩213-7-23 0:07
訊かれてないから答えられない自由詩613-7-23 0:07
さよなら切り取って積み上げている自由詩313-7-23 0:07
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