あなたと出会って


瓦礫だらけの心の中に


少しだけ光を見ました



涙の ....
広い道のうえには

太い夜空が延びていた

商店街を脇にそれて

焼き鳥屋で腹をみたして ....
名前がないもの
例えば

うだるように暑い夏の日に 天井から落ちる 水滴
絞首台のロープの先 ....
自分を愛するように
互いに他人も愛そう。
そうすれば楽しくできる。

互いに教えて習って
 ....

二つの月寄り添う空の中 始まるカウントダウン
テラフォームに失敗し 荒れ果てたこの星を捨て
 ....





ざわざわと息を噛むたび洞は鳴り洞のむこうの洞はこび来る



けだものを ....





小さな小さな
無数の鳥の声がする


右手 左手
別々に回る泡のなかに ....
空気が粘土のように冷たくなり、
小鳥のように夜のはじまりを告げる。

葬式を祝福するように、夜 ....
瞬きの間に過ぎ去ってしまう瞬間を焼き付けよう

悲しい時は ありのまま
悔しい時は ありのまま ....
ああ 私は軽く恋愛中毒
人を信じるのが怖いのね
さよなら言われる前に
さよなら言う

ああ ....

へやに
入りたくない

たとえばの
話をしよう

たとえば
わたしが
あなただっ ....
あなたとの 糸繋ごうと
ついた嘘
重ねて濡れる 唇の艶 

遠く、
海を呼ぶ声が
かさなり合って
海からの声は、もう
ちいさくなった

探せない ....
硝子窓の向こう側
暗闇の中で
蜉蝣の透明な翅が
月の雫のように光っている

―― ヤミガ ....
暑すぎた夏が終わり
賑やかだった蝉たちも死に絶えて
地中深く 沈黙の蟲となる

キャンパスに ....
微笑みの外骨格を
こじ開けて
嘘のガラス転移点を探り
じっと観察しながら
ビュレットから始め ....
夜と朝とはどこで
つながっているだろう

虹と地面はどこで
つながっているだろう

私と ....

差し障りのない罪を
いくつも背負い込んで
眉の間に深い縦皺を寄せて
のうのうと生き長らえて ....
溢れ出す涙と鼻水を拭えばいい 誰も自分の足にはならない だからそこから足跡刻む ///軽やかさとは必ずしも乗り越えられる為だけにあるのではなく
黙することそれをひとつの命題とした ....
何故に私は
何故に私は

何を私は
何かを私は

求めていた
探していた

誰かの ....


わたしの雨は
昨日すべて
降ってしまいました
あんなにたくさん
両腕に抱えていたのに ....
廃人がポツリとつぶやく部屋12

カミーユの様に、ジョーの様に、廃人になってしまった方専用です。 ....
愛しい猫が死んだ
肯定できない
否定したい
剥製にした 
でも愛しい猫は帰らない
サイボー ....
貴方の運命に在るだろうか

私の名前は

最後のスタッフロールに在るだろうか
 
鈴の音響く秋の入口
変わり始めた色に憧れを抱く

“誰一人気付かないのなら”

そう嘆いて ....
次第に人との距離を感じ
次第に人との言葉が減り、
次第に人と会う機会が減り

言葉は外で無く ....


  胡散臭い
  新興宗教みたいな夜のバーで
  僕は水しか飲む気がしない
  みんな ....


  行ったね
  ふたりで
  いくつも話したね
  井の頭公園
  横浜の観覧車
 ....
お嬢さんは入らない
永遠に入らない
けれど僕らは
いつまでも
なわを持った腕を
まわし続け ....
プラスチックの涙腺が
焦点をにじます
ミニマルな
からだのうえでは
チェスタアコオトが重みだ ....
週五日希望ですが
あとの二日こそが希望です
そんなもん

人を幸せにする幸せを
知っている ....
人は昔
山や森から旅立ち
平らな場所を更に平らにして
共同体を作り
田畑を作り
自然から借 ....

昼下がりの人気の少ない公園のテーブルで
ノートを広げ
考え込んでいる様子

まさか遺書で ....
波打つ薔薇の夢
その影で僕は首を吊る

そのとき
腐った肉の太陽が僕を照らし続けるだろう
 ....
そこに 意味などないのだが
枯れかけた木が立ちつくしている
言葉もなく木は 立っていた


 ....
いつもなら、秋冬物を早々と買ってきて
早く着て出かけたいと気が急いているのにね

ことしは何だ ....

(鈍色のニキビが気味悪いきみのビキニ/胸の谷間に宗教性を感じる/低気圧の随に彷徨う亡骸を救えば吸 ....
この波は揺りかご
君を包み込み 夢の中で休ませる
僕は岸辺に立ち
なすすべもなく垂らした指に  ....
ぼくは薄い悲しみを光にほどく

そして柵のなかの自由を感じていた


八王子にやわらかい風が吹いてい ....
夜に影を落すのは誰。

誰かが影を落すから夜は更に暗くなる

夜の影を落とすのは君。

 ....

私の目の前でプロポーズをした若い男女のカップルが
熱い口づけをして蝶になってしまった

風 ....
「異次元世界へわたしたちを誘って
 そう、
 そうよ、音程なんかクソ喰らえよ!
 あなたは自由 ....
久しぶりに東京に行く

一皮むけた東京に行く

懐かしい気持ちで行く


その懐かしさ ....


する事もなくて真夜中ぼんやりとモノクロ孔雀を鮮やかに塗る


あの頃は確かに僕ら透明 ....
おねがい
きらいにならないで

好きとか
恋とか
愛とか
もう
いいの

きらいに ....
複雑巧緻のからくり時計

機械の翼

落ちる歯車

千年契約

翼天使の呟き

 ....
雁という鳥を

私は飼っています

しかし私が

雁について知っていることは

雁と ....
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2011年9月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
希望と絶望とくゆら自由詩311-9-28 23:56
外灯吉岡ペペロ自由詩511-9-28 23:44
名前という制服さすらいのま...自由詩4*11-9-28 23:43
互いにペポパンプ自由詩3*11-9-28 23:31
新世界あやとり自由詩111-9-28 23:18
うつろ はばたき木立 悟短歌311-9-28 22:53
ひとつ 外側自由詩611-9-28 22:49
夜のはじまりYuuki自由詩311-9-28 22:45
写真1486 1...自由詩211-9-28 22:38
「恋愛中毒」あやとり自由詩011-9-28 22:29
たとえばの話はるな自由詩311-9-28 22:14
あやとり短歌111-9-28 22:11
霧に浮かぶ千波 一也自由詩3*11-9-28 21:26
【 闇の音 】泡沫恋歌自由詩9*11-9-28 21:15
【 メタモルフォーゼ 】自由詩5*11-9-28 21:13
やさしさの化学実験つむ自由詩8*11-9-28 21:13
連結器佐倉 潮自由詩211-9-28 21:07
TAKE IT EASY!nonya自由詩17*11-9-28 21:06
息ができるなら山岸美香短歌111-9-28 20:32
ハッピー・エンドDNA自由詩011-9-28 20:17
何故菜穂自由詩1*11-9-28 19:52
童話(雨)たもつ自由詩411-9-28 19:27
廃人がポツリとつぶやく部屋12過去ログ倉庫11-9-28 19:23
ペットロスあやとり自由詩2*11-9-28 19:11
「片隅にでも」と祈るばかりの日々徘徊メガネ自由詩411-9-28 18:53
響秋自由詩011-9-28 18:49
老い ー言葉など……とある蛙自由詩511-9-28 18:38
ギター草野春心自由詩7*11-9-28 18:16
たのしかった自由詩411-9-28 18:10
なわとび無限地獄花形新次自由詩7*11-9-28 17:36
ファアスト・マンデイ・イン・ディセンバア甲斐マイク自由詩3*11-9-28 16:49
足る景色(1)野澤 尚也自由詩7*11-9-28 16:26
頂きます一 二自由詩411-9-28 16:15
詩作する人乱太郎自由詩28+*11-9-28 15:35
倦怠ぎよ自由詩211-9-28 15:23
茶色い木番田 自由詩211-9-28 15:18
秋の早足うめバア自由詩611-9-28 13:30
羅列つみき自由詩311-9-28 12:51
波は揺りかごさすらいのま...自由詩1*11-9-28 10:21
薄い悲しみ吉岡ペペロ携帯写真+...311-9-28 9:52
夜の影そよ風自由詩211-9-28 8:39
冬の薔薇花キリン自由詩111-9-28 7:39
デカイ乳輪花形新次自由詩011-9-28 7:01
東京吉岡ペペロ自由詩211-9-28 6:39
沸く本木はじめ短歌211-9-28 3:51
おねがいこころゆくま...自由詩111-9-28 2:02
一日の出来事高濱自由詩111-9-28 1:37
雁(がん)雪路自由詩211-9-28 0:14
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