傷だらけ
僕のこころ
人生の主人公
誰ですか
傷だらけ
毒がまわる
....
星よっつ
なかみっつ
くさったところに
見えない虫
きらり哀しみ
....
人形町でもなく
箱崎でもなく
水天宮のジョナサンにいる
そんな夜のカフェテラス
....
日本とアメリカ
その違いに目を見張る
敗戦国という縮図を突き付けられたように
多くを失い多くを ....
音 わめくオ
そ の足りぬオ
規則故規則故規則故規則規則故規則故規則故規則
ガシュ と抜け ....
りんりんりん
秋の夜空からおちてくるのは
おうぎの、おうごんの
しゃんしゃんしゃん
セル ....
うれしいってとても
わくわくする
やさしさって
そわそわする
なにかを愛でた ....
冬へと向かう足音は
あまりにも
確かで
冷たい冬の
【心臓】
を
手のひらの上に
浮か ....
夕焼けは音を消させたみたい。
ついで、砂場のスコップも、ブランコの揺れも。
寂しいなら帰ればいい ....
色
夢
心
珀
眠
永
動
息
生
痛
暖
涙
血
食
抱
許
声
....
ふるさとはもうぐちゃぐちゃに塗りたぐられた風景画のようになっている。長く真っ直ぐな道が向うの方まで伸 ....
此処は満たされた部屋
ここでは際限の無い時間が持て余されている
「苦痛ではない退屈」
この実に ....
遊び疲れて眠ってしまったのかい
そのままでいいから聴いておくれこの歌を
思い通りにいくことなんて ....
みどりという代名詞がふさわしい存在していたかつてその
呼び名をあたえられず
最後まで呼ばれな ....
燻ってるうちに空っぽになっちまった
いつの間にか命を使い尽くしてしまった
俺にとっては貴重な命だ ....
一玉３５円の「ゆで」と書いてあるうどんを買ってきて
愛用のチャルメラ専用なべに水を注ぎ
....
この頃、何だか気分が晴れないで。
何でかなぁって考えた。
答えには程遠い気がするけど。
最近、 ....
以前、株の売買をしていて、現在は惨憺たる状態なのですが、そのことをお話ししたいと思います。
株をは ....
人が多いと色々めんどくさいよなあ。
イジメや陰口に噂話や勝手な憶測。
大人の世界にだってちゃあん ....
はい が さかな になった
さかな が たべた になった
たべた が そうだね になった ....
小学生の時
わたしは薄水色だった
黄色のハンカチ
黄色の傘
黄色のお気に入りの服
だけど、 ....
*シアター
エンドロールが終わらない
私は世界史を勉強していて
あなた ....
誰もが詩集を持っている
ただそれを
読んだり
読まなかったり
人 ....
なんにつけても 人よりたくさんなどとは望まない
消化機能及び処 ....
どこから降って来るんだろう
幸せなメロディーは
どこから溢れてくるんだろう
悲しみ ....
駅で
怒りを隠さず歩いてきた人に
足を踏まれた
怒っている人がいると泣きたくなる
世 ....
私が
もう少し若かった時
いっぱいの幸せを
願っていました
今は
....
暗闇の先
見つけてしまった光
遠く遠く
手の届かない才能
同じ時代に生きてるなんて
点火さ ....
海のない街にも港はある
穏やかに凪いだ海面を滑るように白帆が進んでいく
たどり着いた港には解 ....
それは痛みを通り越して冗談に近い。
すべてを搾り取るように緩やかに行われ、劇的な効果を発揮する ....
ポリバケツの底、カプセルを拾い上げる。これで最後だ。そろそろこういった仕事は部下に任せるべきなのか ....
あんまり人に言えない事をダラダラ書きます。
酔っ払いの身の上話的なモンぐらいに見といてもらえるとあ ....
灰色（をした）
砂の足もと
頭上の雲
またその上に走っては溶ける
たくさんの線と ....
あなたの右膝から生まれました
膝小僧(右)です、身に覚えはありませんか
こんなに大きくなりました ....
これが私の一週間
日曜日
不精者の私だがどうやら
これから六日間の計画 ....
ざくろの実がとけて
潮風が熟す
地をつたってゆく藍が
生々しくて、
気持ち悪くなる
....
目覚めると女の身体は何十メートルもの大きさになっていた千切れた服を破り捨て裸のまま扉を開けると女は新 ....
habakarukotowosiranai
namazunonouzuinohukai ....
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